中国のGDPが3000ドル台へ

4月 18th, 2009 Categories: 1.政治・経済, 3.中国ネタ

上海エリアを中心に配布しているフリーペーパーのBiz pressによれば、中国のGDPは2003年に1000ドル台を超え、2006年に2000ドル台を超え、2008年は3000ドル台を超えて、3266.80ドルだそうです。

中国政府は8%の経済成長を維持する為に、国内の高速道路や鉄道の整備予算を大幅に前倒しする計画は、すでに昨年からメディアに流れています。日本でも麻生首相がバラマキ政策をとっていますが、日本が2%の経済成長を維持できるかどうかは、判断が難しいところです。このように日中で大きな開きがある理由は、物流インフラの成熟度の差ではないでしょうか。日本では、工業製品と農林水産製品の主要産地と消費地を結ぶ物流インフラはほぼ完成しています。しかしながら中国は、主要都市を結ぶ高速道路はだいぶ整備されてきましたが、鉄道はかなり遅れています。中国はたいへん広い国なので、国内の経済格差も大きい。この格差を利用して、安価に製造した製品を大都市へ届ける物流が発達すれば、中国はまだまだ高い成長を長期間に渡って維持できる可能性があります。外国資本の投資(製造業)が沿岸部に集中している理由も、物流インフラの為です。

日本の国力を増す事を考えるなら、もはや物理的な物流インフラへの投資は無意味です。高速道路や新幹線を地方へ伸ばしても、地方の人が大都市で消費しやすくなるだけであり、地方に落ちるお金は益々減り、経済沈下が加速するだけです。

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