顔面痙攣と針治療

9月 17th, 2004 Categories: 健康

知り合いのTJ氏が、顔面痙攣で中医の治療を受けている記事を以前に書いた。そのTJ氏から新しいレポートが来た。なかなか良くならなかった顔面痙攣だが、針治療の担当医が変わって以来、急に症状が改善してゆくのを感じられるようになったというのだ。そこで、早速アポを取り、突撃同行取材を敢行した。

以前の記事を読んでない方は、まずは下記の2話を読んで欲しい。
 中国医を突撃レポート(前編)
 中国医を突撃レポート(後編)

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TJ氏の事情をご理解頂けたところで、早速、今日の本題に入ろう。昨日の6時半頃に、下記の虹橋中医の前で待ち合わせして、同行取材を開始した。

前回に記事を書いたときも、TJ氏は針治療を行っていた。しかし、あえて書かなかった。TJ氏いわく、その時の針治療は、何回行っても、治癒効果を体感できなかったというのだ。その中医は、日本式(?)に、指先で針の頭をトントンとく叩きながら、少しずつ打ち込む方法であった。

ところが先々週、その中医が突然いなくなり、新しい中医が担当になった。下記写真の趙さんである。

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趙さんが針の用意をしているとき、TJ氏はマッサージ用ベットに横たわって、神妙な顔つきで待っているのである。

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えっ、どう見ても人間が寝ているようには見えないって?うーん、申し訳ない。とりあえず、ここにTJが横たわっているというイメージを、ぜひとも、この写真から掴み取って欲しい。

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これから針を打つところを、これでアルコール消毒するのである。皮膚を消毒するのはいいが、針の胴を指でつまむのだから、手も、アルコール消毒してほしいと感じたのは私だけだろうか。

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趙さんも、前の中医と同じように細い針を使うのだが、打ち込む時に筒を使わない。針の胴を右手の指でつまみ、打ち込む先の皮膚を左手の指でつまみあげて、そこへグリグリと針をねじ込むというのである。

昨年12月に、顔面麻痺の時に担当していた針お婆は、骨の飛び出たごつい左手で、TJ氏のたるんだ顔に肉をぎゅっとつまみ、縫い針のように太い上海針を、盛り上がった皮膚に、無造作に打ち込み、グリッ・グリッとこねてつぼを刺激する光景が、思わず脳裏に浮んだ。針お婆は、どの辺につぼが...などという迷いは、微塵もみせなかっいた。

趙さんも、針を打ち込んだ後で、グリッ・グリッと針をこねて、つぼを効果的に刺激する技を行う。針をこねられると、ジーンと沁みるような痛みを感じるとはTJ氏の感想だ。

こうして、顔の左半分に6箇所、左手と右手に一箇所ずつ、合計8箇所に針を打ち終わった。

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針を刺し終わったところで、顔の針(合計4本)を、電流を流す装置につなぎ始めた。TJ氏は、キカイが中国製である事に、なにやら懸念を持っているようであった。突然に、大きな電流が流れたりしたらどうしようと、危惧とも弱音とも判別つかぬ言葉が、口から漏れ出してきた。

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このキカイに、およそ15分くらい接続されたあとで、針治療が終了して、マッサージして終了した。

新しい中医の針治療についての考察を、次回の記事に書きたいと思う。

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