北朝鮮を静かに沈黙させる方法

9月 29th, 2017 Categories: 釣りネタ, 韓国, 1.政治・経済

マティス国防長官は9月18日、北朝鮮を深刻なリスクにさらすことなく米国が北朝鮮に対してとれる軍事的な選択肢はあると述べたようです。(下記記事参照)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/post-8470.php

そこで、ソウルを狙う長距離砲や、日本やグアムを狙う中距離ミサイル等の軍事的な資産をいかに短時間で効果的に奪えるかという観点で思考実験してみました。以下は素人の思いつきですが、間違いや改善案のご指摘はぜひコメント欄へお願いします。

1)米潜水艦で海上で捕捉されている潜水艦と軍用艦を破壊
実践投入されているのかわかりませんが、潜水艦発射型のミサイルはやっかいです。作戦開始の条件は、可能なかぎり全ての北朝鮮潜水艦を事前に捕捉しておき、作戦開始と同時に一撃で静かに「沈黙」させる事です。

2)ステルス爆撃機で既知のレーダー施設と対空砲を破壊して、空の安全を確保
巡航ミサイルもレーダーで見つかると警戒発令されます。まずはステルス爆撃機により、対空レーダーと対空砲火を「沈黙」させて、以後、米軍の航空資産の安全を図ります。

3)ステルス爆撃機で発電所の送電施設を破壊して大規模停電を起こし、携帯電話と一般の通信を遮断
対象は北朝鮮のすべての発電所。発電所そのものを壊すと、あとから市民の生活を長期間不自由にしますので、ボトルネックとなる送電施設を壊して、全土を停電にする事で、商用電源に依存している携帯電話、黒電話、コンピュータネットワークなどの一般通信施設をすべて遮断する事で、攻撃情報の共有や軍事的な命令の伝達を阻止します。

4)電波妨害装置を積んだ輸送機等を動員して、国境、軍基地、ミサイル基地の周辺の無線交信を遮断
対象は携帯電話、軍用無線通信です。長距離砲もミサイル基地も、上からの命令がなければ発射できません。停電による通信施設の遮断を行っていますが、念には念を入れて、攻撃資産への命令伝達を防ぎます。

5)巡航ミサイルで政府施設を攻撃して政府機能を破壊
対象は政府職員。政府の機能を破壊する為に、政府ビル等を攻撃し、同時に政府職員を「沈黙」させます。組織を壊す事で、短期的な反撃や報復の可能性を減らします。

6)巡航ミサイルで長距離砲とミサイル発射設備を破壊
上記までをなるべく短時間に静かに行った上で、国境地帯にある長距離砲や、全土に分散されているであろうミサイル基地を破壊して、韓国への被害が出ないように最善を尽くします。すべての長距離砲を破壊する事は不可能でしょうが、残った砲の数は多くないでしょうし、仮に現場の判断で砲撃開始したとしても、1つの砲が持っている砲弾の数は知れているでしょうから、韓国へ及ぶ被害は最小限となると考えられます。

7)巡航ミサイルで都市部や軍基地周辺の電話交換施設と電波塔を破壊
停電と妨害電波がありますが、更に通信手段を奪うために、電話局の交換機の建屋や、電波中継塔などを破壊します。

8)巡航ミサイルで空軍施設を破壊
以後、米軍兵士が搭乗した爆撃機を投入する為に、念のために空軍施設を破壊して、迎撃機の発信をし難くします。

9)爆撃機で空軍施設を攻撃
ミサイル攻撃では滑走路上の航空機の破壊は難しいので、地上にいる戦闘機と、残存する空軍施設をすべて破壊します。

10)爆撃機で港湾の海軍施設と海上兵力を破壊
爆撃機で海軍施設とそこにいる艦船を破壊して、海軍による反撃能力を奪います。

11)爆撃機で陸軍の歩兵基地と兵力を破壊
ここまで来てようやく、陸上兵力の破壊を開始します。砲やトラックや兵士など、可能なかぎり「沈黙」させます。

12)爆撃機で橋やトンネルを破壊
残存兵力が集結するのを防ぐために、橋やトンネルなど交通のボトルネックを可能な限り破壊して分断させます。

13)爆撃機で核関連施設、軍事関連工場、化学工場、燃料備蓄基地を破壊
この機に乗じて、頭痛の種である各施設、軍需工場、潜在的な脅威となる化学工場や燃料備蓄施設などをすべて破壊して無力化させます。

14)中国軍の特殊部隊による首都侵攻
中国軍の特殊部隊が落下傘で首都へ降下し、残存する政府首脳と軍首脳を確保します。また、空港と放送局を占拠します。米軍と連携し、妨害電波を一時中断して、全土へ向けてテレビとラジオで放送を行い、政府が無くなった事、「中国軍」が首都を制圧した事を発表。全土の北朝鮮軍へ向けて、武装解除と投降を呼びかけます。市民に対しては、戒厳令を発令して、自宅から出ないように呼びかけます。

15)中国軍主力部隊による侵攻
中国軍の陸上主力部隊が大挙して国境を渡り、首都へ向けて侵攻を開始し、38度線にて停止。北朝鮮全土の軍事資産をすべて「保全」したところで、米中政府による停戦を発表します。

上記攻撃でリスク軽減の最重要課題は「通信の遮断」による「命令の遮断」です。すべての軍人は、上官の命令がなければ発射ボタンを押せない、という前提条件から出発しています。

以上

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