口臭の原因、内臓状態との因果関係

2月 3rd, 2009 Categories: 健康

今日の朝日新聞(ネット版)に、「体臭消える」エキスに根拠なし DHCなどに排除命令という記事を見があった。また似非科学商品か、と思いながら記事を読み進んでいて、おや、と違和感を感じる説明文にあたった。

しかし、公取委が専門家などに聴いたところ、口臭は口の中で細菌が、体臭は皮膚の汗腺に付着した細菌の代謝物が腐敗することによって生じることがほとんど で、腸内の環境と口臭・体臭に因果関係はないことが判明。業者に広告表示の根拠となる資料提出を求めたが、各社とも合理的な説明ができなかったという。

これは私の経験だが、前の晩に日本酒を(コップで1-2杯程度かそれ以上)飲むと、口臭が強くなる事をしばしば家族から指摘される。このような状況では、歯を磨いても、うがい薬で口内洗浄しても、ガムを噛んでも口臭は消えない。酒だけでなく、食べすぎで消化不良となり軟便や下痢が数日続きいた時にも、口臭が強くなる。このような事実から考えて、口臭と胃や腸など内臓の健康状態とは関係があるのではないかと考える。

もう一つ、口臭と内臓の因果関係を示す根拠は、胃の内容物が食道へ逆流しないように作用する弁である噴門(ふんもん)の機能が、この記事によれは、加齢などにより低下するらしいという事だ。これも自身の経験であるが、食事中にスープなど水分を多く摂取した後で横になると、苦酸っぱい液が口の中へ逆流する事がしばしばある。弁が消化中の食物を胃から食道へ逆流させないようにしっかりと閉まっている人は、胃腸の中の「臭い」は口へ出てこないが、弁が緩くなった人(緩い状態になった場合)は、内臓の「臭い」が息と一緒に口から出てしまうのではないかと考える。

そこで確認の為に、こちらでwikiを調べると、病的口臭という項目で、内科学的疾患「慢性鼻炎、蓄膿症慢性気管支炎胃潰瘍肝炎糖尿病消化器(特に胃の不全)の病気」などを口臭の原因として挙げている。

公取委が排除した「シャンピニオンエキス」に病的口臭を消す作用があるかどうかは分からないが、口臭と、食道・胃・十二指腸・小腸などの内臓状態との因果関係が無いとは言えないのではないだろうか。

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