故郷の地酒 群青かすみ

8月 20th, 2004 Categories: 日本酒

7日から14日まで休みを取り、5年ぶりに家族で生まれ故郷へ帰省しました。さて、私の生まれた町は四国山地の山中にあり、山からは大変おいしい水が湧き出ています。そのせいもあるのでしょうが、美味しい地酒をつくお茂ご酒造という酒蔵がありますのでご紹介します。

お茂ご酒造というのは、愛媛県上浮穴郡久万高原町という町の、旧道沿いの街中に建っています。街中へ散歩に出かけたときに、何度も酒蔵の前を通りました。今から思えば、誰かに紹介してもらって、酒蔵見学をしてくればよかったなーと後悔しています。

旧道の様子は、下の写真をご覧下さい。お茂ご酒造もこの通りにあります。

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酒屋さんの棚にならぶお酒をこっそり撮ってきました。お茂ご酒造でも、けっこういろんなお酒を出されています。

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さて、帰省2日目に早速お酒を買いに行きました。最初に買ったのは下記の2種類です。

●特別純米酒
 お米の香りが良く、気軽に飲めるお酒でした。
●純米吟醸
 すっきりした香りで特に癖も感じられず、「あー大吟醸だなー」というお酒でした。

東京から帰省して来た親戚2家族を含めて、5家族で食卓を囲んで、鯨の刺身等を食べながら、このお酒を味見しました。ところで、この町のスーパーには年中、鯨の刺身(冷凍)を売っています。1パックで2千円くらいでしょうか。8年前に帰ったときも、5年前に帰ったときも、昨年も、いつでも鯨の刺身をスーパーで売っていました。帰省したときの楽しみが、この鯨の刺身なのです。でも、この鯨はどこで捕れたものなのでしょうか。とても不思議ですね。

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さて翌日は、お茂ご酒造から出しているいちばん美味しいというお酒と、にごり酒にトライしてみました。

●大吟醸 群青 かすみ
 しずく酒には及びませんが、とても香りの高いお酒でした。口に含むと、大吟醸特有のすっきりした味が広がりました。精米歩合50%とラベルにありますが、雑味は感じませんでした。もう少し力強い味であれば更によいかなー、などと思いました。

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●しぼりたて おり酒 (生のにごり酒)
 お盆の季節に、まさかにごり酒があるかと思っていたのですが、3件目の酒屋さんに置いていました。買ってかえってラベルを良く見たら、今年3月のボトルでした。しまった!という感じですね。冷蔵庫に入っていたわけではないし、生だというので、どんな味がするか不安でした。栓を開けるときに軽くポンッという感じがしました。口に含んでみると、ほんのりと炭酸の苦味が感じられます。こってりしてかなり甘みの強い味です。昨年の12月に飲んだときと、さほど変わらない味で、ほっと胸をなでおろしました。

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久万高原町は標高600メートルくらいあり、朝夕はかなり温度が下がります。日中の店内は冷房などでそれほど温度が上がらないので、それでなんとか味が極端に劣化するのを免れたのでしょうか。

という訳で、今回は香港とは関係ありませんが、帰省特集で故郷の地酒をご紹介しました。

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