副鼻腔炎が起きるプロセスと直接の原因

2月 2nd, 2009 Categories: 健康

副鼻腔炎(英語名の発音はこちらをクリック:Sinusitis)はどうして起こるのでしょうか。こちらの文献を参考に副鼻腔炎の発症から頭痛が起こるまで症状が進行するプロセスを図に表してみました。

sinusitis-process-2009-02-01.jpg
【上記のプロセスを更に詳しく説明すると以下副鼻腔炎の原因】

急性副鼻腔炎は風邪やアレルギーにより副鼻腔が炎症を起こすところから始まるようです。副鼻腔内に炎症が起こり、副鼻腔の出口が狭くなる と、中で発生した粘液は副鼻腔外に出にくくなり、中に留まります。すると細菌が繁殖しやすくなる条件が整ってきます。風邪ウィルスの感染やアレルギーはあくまで引き金であって、直接の原因ではありません。一旦、連鎖球菌などの細菌が感染すると上述したような副鼻腔炎の様々な症状が始まります。副鼻腔炎を起こす細菌は、健康な人の上気道に普通に存在する連鎖球菌などの細菌が主です。普段は感染を起こさないのですが、風邪やアレルギーなどにより、副鼻腔に炎症が起こるというような引き金があると、感染を起こすようになるようです。

こちらの文献によれば、レンサ球菌は複数の菌が数珠状に連鎖を形成するグラム陽性球菌の総称です。レンサ球菌は上気道に常在し,各種の化膿性疾患の一次起炎菌となり,化膿性レンサ球菌とも呼ばれていて、扁桃腫脹,扁桃炎,鼻炎,副鼻腔炎などの感染症を起こします。菌は咽頭に寄生しやすい特徴があります。こちらのような抗生剤の表で、副鼻腔炎に効く抗生剤を探すときには、グラム陰性菌に適用のあるものを探す事になります。

こちらの文献には、抗生剤だけでなく、鼻炎の症状を抑える薬なども含む、副鼻腔炎に効く広範囲の薬の一覧がまとめてあります。

Facebook Comments
Tags:
Comments are closed.