無線LANは補助金より脳内規制緩和

規制緩和と言っても政府の規制の事ではありません。日本人の頭の中の規制緩和が必要だという意味です。facebookのニュースフィードから知りましたが、学校や公園など広域避難場所への無線LAN設置に補助金を出し、それを災害時や五輪向け対策と称しているようです。

無線LAN普及へ国が補助金…災害時や五輪向け

日本はすでに、人が集まっている場所のほとんどには、どこかの業者の無線LANの電波が飛んでいます。ただし有料です。街中で、無線LANの電波の拾えない場所を探す方が難しいくらいです。その一方で、だれでもつなげる無料の「野良電波」はほとんどありません。大都市では、喫茶店やレストランも無料の無線LANを開放しているところは極めて限られています。なんでそうなっているかというと、日本人の精神的な潔癖症が問題であろうと感じています。多くの方が、ログイン登録無しの無線LANを使うなんて「気持ち悪い」と感じているようです。

五輪向け対策をするのなら、街中でもっと無料でつながる無線LANを増やすべきです。それは政府予算なしで可能です。街中の喫茶店やレストランが、自分のところの無線LAN電波を店内や店の前の人へ開放するくらいの「おおらかさ」が増えれば、あっとう間に、そこいらじゅうで無線LANにつなげられるようになるでしょう。

インターネットの文化って、もともとこういうものではなかったでしょうか。

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3 Responses to “無線LANは補助金より脳内規制緩和”

  1. bobby
    12月 31st, 2013 at 14:10
    1

    >すでに2.4は汚れきってるし、
    2.4が混みすぎなのはご指摘の通りですね。おかげで無線LANはしょっちゅうトラブルです。
    >5も混みはじめてる。
    香港やチャイナは5GHzの無線LAN APはあまり売ってないのでガラ空きです。会社は先日、5GHzにしました。自宅もそろそろ変えようかと。
    >足らないのは設備ではなくバンドなのです。
    5GHzは広くなりましたが、もっと広くなっても良いですね。

  2. 井上晃宏
    1月 3rd, 2014 at 07:59
    2

    本文に則してコメントすると、有線LANでも、盗聴できるんです。パケットをウォッチしてればいいんですから。つまり、盗聴に対する自衛策は、アプリによる対策しかありません。金融系のサイトではSSL対応になってますし、LastPassだってデータは暗号化されてる。僕はWord/excelのファイルですらパスワードかけてる。秘密をpop/smtp mailで送っていたら、デバイスが暗号化されていても、何の意味もないでしょう。

  3. bobby
    1月 14th, 2014 at 16:11
    3

    セキュリティというのは情報の価値とセットで考えるべきだと考えます。自分の所属する組織の外で、自分が持っている情報、自分がやりとりする情報に相応の価値があれば、のら無線LANだろうが暗号化されていようが、それとは別にVPN等でセキュリティ対策するべきでしょう。しかしながら大半の一般人にとって、知人や家族とのメールやSNSのやりとり、ウェブアクセスには何の外部価値もありません。(それらの集積であるビッグデータになれば別の価値が生まれますが)それらの情報をパケット単位で収集してつなぎ合わせるコストに見合う対価などはありません。合理的に考えるなら、多くの一般人にとっては、自分のネットワーク・トラフィックを暗号化する必要など無いと考えています。

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