海底に地層処分

11月 8th, 2013 Categories: 1.政治・経済, 2.科学技術

海底といっても海溝へ投棄する話しではありません。使用済み核燃料の地層処分をするために、10万年後の未来を恐れるなかれという記事を書きましたが、ボチボチの反応を頂きました。それで次のステップとして何処へ地層処分場を建設するかという提案をしたいと思います。

地層処分というのは、先の記事のコメント欄でも指摘頂きましたが、技術的な見通しはついており、大きな問題はありません。以下に、地層処分を行うための法律、組織、技術などをご紹介します。(視野箱さん、ありがとうございました)

1)特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律
2)原子力発電環境整備機構
3)資源エネルギー庁 放射性廃棄物のページ

ところが、未だに地層処分場が決まらないのは、設置を行う地方の地方自治体(と住民)の協力を得られないからです。原発安全神話があった3・11前ですらそうですから、国民が放射能の恐怖に怯えている現在は尚更、協力的な自治体などは見つからないでしょう。

そこで私からの提案は、日本国の領土でありながら住民が一切いない場所を探してはどうだろうかというものです。具体的は、本州と北海道・九州・四国の間の海底をボーリング調査し、適切な地質が見つかれば陸側からそこへ海底トンネルを掘って地層処分場を建設するというものです。島を避けてトンネルを掘れば、住民問題は基本的に起こらないと考えます。陸から12海里内の海底へ向かってトンネルを掘るというのも良いでしょう。

海底は住民はいませんが、関与する自治体はいるのでしょうか。いると許可を得るのが厄介ですね。そこで、ネット上をググって調べた限りでは、海底は自動的に地方自治体が管理する訳ではないようです。青函トンネルのように、あとからトンネルの入り口となる地方自治体へ管轄を編入する事はできるという事は、ずっと国の管轄のままで保持する事も可能なのかもしれません。(違っていたらご指摘ください)

トイレの無いマンションとか言われて悔しい思いをされている原発推進派の政治家の方、ぜひ海底の地質学と海底の行政管轄の専門家の方へ相談されてはいかがでしょうか。

Facebook Comments
Tags:
Comments are closed.