女性の雇用は利益を増大させる

3月 24th, 2013 Categories: ブログ評論

駒崎弘樹氏の女性雇用擁護記事を読んで創作意欲を刺激されたのでひとつ。

安倍総理、最強の成長戦略って女性支援じゃないっすかね!?

商売の基本は裁定取引(*1)です。つまり、安く買って高く売り利鞘を稼ぐ事が基本。サービス業や管理業務などの、人間の属人的な能力の差で全体の生産性に大きな差が生まれる業務についても、おなじ人件費ならより能力の高い人を雇用する事が利益を増やす上で重要になるのではないでしょうか。

そこで女性の労働力に注目しましょう。

学校(高校や大学)の成績は、平均点で言えば一般的に男性より女性の方が高いのです。成績上位者においても、女性が占める割合は低くありません。(女性の方が多い場合もある)純粋な体力勝負となる運動や肉体労働は別として、頭脳労働が中心の事務所仕事においては、学校の成績と同様に、平均でも上位でも男性より女性の方が優位にあると考えられます。

しかしながら女性の給料は一般的に男性より低く抑えられています。昇進についても女性は差別されています。良い仕事を得る機会についても同様です。つまり、労働市場において女性は男性より高い能力を有しながら低い待遇になっています。

もう一度、女性の労働力に注目しましょう。

あなたが賢い経営者であり、高い能力を有しながら低い待遇で我慢している女性に対して、その能力に見合った仕事と責任と待遇をオファーする事ができれば、大企業で我慢している有能な女性を割安の給料で引っ張ってくる事ができるのではないでしょうか。

新卒についても同様で、能力の高い女性に相応しい仕事と待遇をオファーし、女性である事のハンディキャップ(出産や育児)の支援をコミットする事ができれば、同じ給料の男性より高い能力の女性を、男性とおなじ程度の給料で雇用できるのではないかと思います。

あなたのような優秀な商売人が、優秀な女性労働者が割安で労働市場に放置されているのを、黙って見過ごして良いものでしょうか。

 

参考資料:
1)裁定取引

 

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