防衛の出口戦略ってどうなっているの?

10月 16th, 2013 Categories: 1.政治・経済

一昨日書いた「これでいいのか自衛隊」はコメント欄でたくさんの興味深い指摘を頂きました。それらを再読しているうちに、日本の防衛の出口戦略はどうなっているのだろうと気になって、本記事を書くことにしました。 出口戦略というのは、wikiによれば「軍事的もしくは経済的な損害が続く状況から損失・被害を最小限にして撤退する戦略」の事だそうです。わかりやすいように、最初に経済的な例をのべます。たとえば弊社で新しい事業を始める事にします。事業計画をつくり、予算を決めます。そして、事業(投資)を開始する前に、もう一つ大事な事を決めます。この事業が上手く行かなかった時に、どれくらい損失を出したら、あるいは何年やって成果がでなかったら、事業を止めるかという条件を役員会で決めます。 エスカレート・コミットメント(Escalation of commitment)という言葉をご存知でしょうか。簡単に言うと、事業がうまくいってない時、これまで投入した費用を理由に投資し続ける事です。 Air Max 2016 Homme 人間の判断から感情を切り離す事はできません。いま撤退すると、これまでの投資が無駄になってしまうという感情が大きく作用すると、合理的な判断ができなくなり、撤退のタイミングを失って損失が拡大し続けます。故に、冷静な判断ができる事業(投資)開始前に、予め出口戦略を決めておくのです。 防衛の話しに戻りましょう。たとえば中国やロシアのような軍事大国が日本の領土を目的に侵略戦争を仕掛けてきたとします。 NIKE CORTEZ その場合に、日本はどこまでの防衛戦争を行うのでしょうか。つまり日本の防衛の出口戦略はどうなっているのでしょうか。まさか無いという事はないのですよね。 Canada Goose Expedition Parka 敵が押してきて自衛隊が苦戦している状況下で、たとえば下記のどこまで防衛をエスカレートさせるのでしょうか。 Nike Air zoom Pegasus 33 damskie 1)空自と海自の主要戦力が壊滅するまで。 2)敵陸上戦力の主力部隊が日本(本州・四国・九州・北海道・沖縄県のどこか)へ上陸した時点まで。 3)大量の市民に被害が出る市街戦が始まるまで。 4)陸上自衛隊の主力部隊が壊滅するまで。 CHAUSSURES AIR JORDAN 11 PAS CHER 5)日本の中に日本国政府がなくなるまで。 前回記事で引用した数多氏の「戦車増強論者に提示する5つの命題」の命題①(「日本は、国(政府)の意志として、敵が着上陸侵攻を行なう状況において、戦争の継続が可能である。」)は、まさに上記2の時に、日本政府は戦争継続するのか?という問いを発しています。もと陸自である数多氏がこの問いを発しているという事は、少なくとも自衛隊の下々の方は、自衛隊の出口戦略を知らされていないという事なのでしょうか。 第二次大戦の時、日本は途中から旗色がどんどん悪くなりましたが、戦争を途中で止める事ができませんでした。「ここで止めたら死んでいった英霊に申し訳が立たない」というのが理由だと聞いたことがありますが本当なのでしょうか。もし事実であれば、これはエスカレート・コミットメントの典型例です。 日本の防衛についても同様の危惧があります。もし政府と自衛隊首脳が、自衛隊はかならず敵上陸を阻止する事ができるという前提に立っているのであれば、出口戦略は無いという事になりますし、戦う必要の無い15万人の陸上自衛隊と戦車などの大量の陸戦装備は意味不明となります。 そうではなく、敵主力部隊の上陸は想定内であるので、15万人の陸上自衛隊を準備しているというのであれば、想定している出口戦略は、上記の3から5のどれかであろうと思われます。 Nike Free Rn Flyknit Homme しかしながら、そうすると政府と自衛隊幹部の持っている出口戦略は、日本国民が大量に犠牲になる事が織り込まれているとも考えられます。もしそうであるのならば、それは日本国民が事前に知るべき事ではないのでしょうか。事前に知っており、なおかつ選挙や国民投票で信任されるべき類の決定ではないかと考えるのですが、みなさんはどう思われますでしょうか。 最後に私の考えを述べます。政府と自衛隊は敵国(そんな国があったとして)からの侵略戦争から国民を守るべきであると考えます。国民を守るというのは、自衛隊ではない全ての一般国民の生命財産を守るという意味です。 Barry Sanders College Jersey その為には、自衛隊の装備と戦闘能力を十分に高める事を行うべきだし、日米安保など外国との軍事条約なども最大限に利用するべきだと考えます。しかしながら日本を守る為に国民の犠牲も止むを得ないという考え方には同意できません。 nike air max 2017 wit 軍事同盟国からの援軍が無く、数多氏が問う命題①の状況が発生した場合には、その時点で防衛戦争をギブアップして、同盟国に仲裁を求めたり、相手国と停戦を前提とした交渉へ移行するべきであり、それがいまのアジア情勢における日本の防衛の出口戦略として適していると考えています。 防衛の出口戦略について、みなさんの考えをお聞かせ下さい。

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