幸せに生きるコツ

1月 3rd, 2013 Categories: ブログ評論, 健康

私は幼少の頃から(親譲りの)けっこうユニークな性格だった為か、中学校くらいまではかなりのいじめられっ子で、どちらかというと幸福とはいえない人生の滑り出しでした。大学時代にメンタルトレーニング的な本を読んで実践をはじめ、またシステム屋に特有のデスマーチを凌ぐ過程であるコツをつかむ事ができ、以降の人生をわりと幸福に生きる事ができるようになりました。昨日読んだ、不幸な人生を送る10の方法(*1)というブログ記事に触発され、ではどうすれば人生を幸福にする事ができるのかというコツについて書いてみたくなりました。この記事はあくまで私見ですが、不幸な人生で苦しんでいる読者の参考になれば幸いです。

 

1)幸福も不幸も単なる脳内の化学作用であると割り切る

最初に極論を述べます。幸福というのは純粋に主観的なもので、まったく同じ環境にいても幸福と感じる人もいれば不幸と感じる人もいます。もし今、非常に大きな問題を抱えている訳でもないのに、自分が比較的不幸だと思っている人がいるとすれば、それは単に、あなたの「感じ方」に問題があるだけです。よく言われるところの、楽観的な人と悲観的な人の違いです。では楽観的な人と悲観的な人の違いは何でしょうか?私は、人間が脳内で幸福と感じるある種の化学物質(以下ホルモンと仮称する)が出やすいか、出にくいかという体質の差だと思っています。不幸感も同じです。(これはあくまで私の個人的な仮説です)(*2)要するに、あたなが幸福と感じる時、それは単に脳内で化学反応が生じているだけです。生理的にいえば恐らく、麻薬中毒者が麻薬を欲するのと本質的な差はありません。どうですか、これであなたも、幸福でない事を悲観するなんて馬鹿らしいと思えるようになったでしょうか?駄目?やはりそうですか。では次に進みましょう。

 

2)問題解決の期待値を大幅に下げてみる

幸福感というのは、自分が設定した期待値あるいはそれ以上に達した時に生じると(私の仮説では)考えています。仕事なんでどうでも良いと思っている人は、仕事で上司に褒められてもあまり幸福ではありません。人間関係なんてどうでも良いと思っている人は、誰かに嫌われても不幸とは思いません。仕事にしろプライベートにしろ、思い通りにうまく行かずに幸福感を得られないと感じている人は、まずは問題とおもっているところの期待値の設定を下げて見てはどうでしょうか。小さな期待値には小さな幸福感しか得られないとしても、それを継続的に積み上げる事ができれば、不幸な人生とおさらばする事ができるかと思います。

 

3)決断から悩みと後悔を取り除く

人は悩み後悔する事で不幸を感じます。人生は日々、判断や決断の連続ですから、悩みやすい人は優柔不断、後悔し易い人は不幸を感じやすいと言えます。では、いままで通りに日常生活を続けながら、悩みや後悔から遠ざかるにはどうすれば良いでしょうか。その為には、他人や書物に相談する事は良いとしても、最終決断は常に自分で行う事。そして決断した理由を記録しておく事です。後悔する理由は、「なぜあの時にこちらを選んだのか!」という判断のプロセスを事後から見て、一定の合理性が感じられないか、あるいは曖昧になってしまっているからです。また、人が決断で悩み疲弊する理由は、どの選択枝にもメリットとデメリットがある時に感情が邪魔して合理的な判断ができず、心の中の閉ループを何十回、何百回と思考を繰り返し、そこで膨大なエネルギーを消耗するからです。決断で悩まない為に、決断プロセスに感情をなるべく入れないようにするひとつの簡単なテクニックとして、私が知人へ進めている方法があります。1枚の白い紙の上に、それぞれの選択をした場合のメリットとデメリットについて思い浮かぶかぎり書き出し、紙に書いた項目の中から決断理由を決めるようにします。こうすると、感情で曇っていたメリット・デメリットがはっきりと見えるようになり、合理的に判断するにはどれを選ぶが見えやすくなります。ここで一番大事な事は、この手順を自分で納得して実行する事です。

 

上記は、日常的な仕事や生活の中の、比較的ありふれた問題へ対処しながら幸福感を増すコツについて述べました。

 

しかし人生には、とても重大な問題というのも時々起こります。激しいイジメに会った時、仕事が死にほど厳しくて心が折れそうな時、借金が膨らんでどうしようもなくなった時。そういう時、人はノイローゼになったり、自殺を考えたりします。こういう大きな問題に対して、私の経験をもとに、わりと即効性のある対処法についても述べてみたいと思います。

 

1)誰にも言えない問題は自分自身に相談する

誰にも相談できない問題で悩んでいる時には日記を書きましょう。心の中の問題を誰かに話すだけでも、精神的なストレスを一時的に下げる事ができるものですが、他人には絶対に話したくない問題というのも世の中にはあります。また、相談する友人が身近にいない時もあるでしょう。そういう時には、自分自身に話してみましょう。つまり日記です。紙の日記帳でも良いし、ブログを非公開モードで書くという手もあります。ただ書くだけでも良いのですが、問題が生じた原因、過程、現在の状況、どのように解決したい等、問題を整理しながら解決方法を書いてみましょう。今日の日記を書いた後で、余裕があれば過去のページも読み返してみましょう。書いたものを読み直す事で、合理的な思考が戻ってきて、どうするべきがが見えてくるものです。

 

2)どんな問題や失敗でも死ぬ訳ではないと言い聞かせる

仕事にしろプライベートにしろ、失敗したらほんとに命を取られるような問題は現実世界ではほとんどありません。私は長くシステム屋をしていますので、デスマーチで精神的に追い込まれた事も何度かあります。中にはヤクザ口調で脅すお客さまもあり、小心者の私にはけっこう効きました。精神的に追い込まれているときには、普段の冷静な判断ができず、視野がどんどん狭くなります。しかし、そういう時にはいつも、「たとえ失敗しても命が取られるわけじゃない」と自分に言い聞かせる事で、心を落ち着かせていました。あなたもぜひ試してみて下さい。

 

3)夜逃げは死ぬよりマシ

サラリーマンや会社経営者にとっては、死ぬほど辛い事というのはたまにあります。為替で失敗して帳簿に大穴を開けたとか、資金繰りがつかなくて社員の給料や取引先の支払いができなくなってしまった時とかに、首を括るか電車に飛び込むかと考えるかもしれません。しかし、実行する前にもう一度よく考えてみてください。クビになったり夜逃げする事になったとしても、べつに死ぬ訳ではありません。会社や従業員や取引先や家族や親類や銀行に迷惑をかける事になったとしても、あなたが生きていれば、いつかは借りを返せる時がくるかもしれません。ここは一つ、多少なりとも前向きに考えるようにして、死ぬよりは逃げる事を考えて見て下さい。

 

この記事がなんらかの参考になりますように。

 

引用記事

1)不幸な人生をおくる10の方法

2)幸福は個体差の大きなベクトル量である

 

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