TVサーバー・ホスティングの抜け道はあるか?

城所岩生氏の「石あたま判決」を下した国民審査対象の裁判官(その1)」という記事がアゴラに掲載されました。記事によれば、とくに注目したのはまねきTV事件です。まずは記事の一部を下記に抜粋します。

 

「まねきTV事件では、録画した番組をユーザに送信する行為が、著作権者の持つ公衆送信権を侵害しないかが争われた。最高裁は親機が子機に対して1対1の送信を行う機能しか有しなくても、誰でもユーザになれるとの理由で、ユーザは公衆にあたるとされ、公衆送信権を侵害するとした。」

 

ここでは、1)番組をアンテナで受信している事、2)ネット経由でデータ転送している事、3)だれでもユーザーになれる事、この3点が敗訴の理由とされています。ここで特に問題になるのは、インターネットという通信媒体の公衆性にあるかと思われます。

そこで考えたのですが、TV番組の受信サーバーにVPN機能を付加し、親機と子機をVPN(仮想専用線接続)する事により、2について番組データは仮想的な専用線の中を流れるので公衆への送信とは言い難い、3について子機からのVPN接続しか受け付けないような仕組みをソフト的に実現する事で、物理的な子機の所有者しかユーザーになれない、という事で問題点をクリアできないかなあ、と考えてみました。

上記でTVサーバーのホスティングが可能になれば、以前のようにアンテナによる番組受信へ戻れるようになり、ユーザーのコスト負担がかなり楽になるのではないかと考えました。

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