まず疑問に思って欲しいと思うもの

6月 30th, 2012 Categories: ブログ評論

昨日のBLOGOSで非国民通信さんが疑問に思って欲しいものという記事をあげました。消費者のリテラシーについての問題、あるいは政府の姿勢についての問題提起が記事の趣旨かと思われます。それ自体には同意しますが、ひとつ、ひっかかるところがありました。記事中でニュースを引用した下記の2点について、行政による積極的な広告の検査を肯定的に捉えているような印象を受けました。

1)問題点1
「都生活文化局は消費者行政の一環で、ネット通信販売のバナー広告などを日常的に監視しており、昨年度は約2万4000件をチェックした。」

問題点2
「サントリー食品インターナショナルが販売する特定保健用食品「黒烏龍茶」のテレビCMが誤解を招く恐れがあるとして、消費者庁が同社に改善を求める通知文を送っていたことが25日、わかった。」

上記のような行為を極端に行なっているのが現在の中国政府です。よく、中国は民主化されていないと言いますが、人々の生活に関する部分で外国人が非民主的だと判断する問題の多くが、実は人民の生活の為に事前に問題を除去しようとする規制行為の結果であるとは、何とも皮肉です。

このような政府による余計なお世話行為は、単に不要なだけでなく、消費者のリテラシーの低下を招く自滅行為と言えます。非国民通信さんには、まずこの点について疑問に思って欲しかったですね。

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