iPhoneは年内に1000万台達成するか?

iPhone 3Gが世界で発売されてから、その状況はどうなっているのでしょうか。私は池田信夫blogのiPhone 3Gはジョブズの敗北宣言のコメント欄で、iPhoneの台数について賭けをしました。来年6月までにiPhone 3Gが1000万台と予測しました。そういう訳で、iPhoneの戦況が大変気になっています。そこで、Apple以外の記事を拾いながら、iPhoneの戦況について調べてみました。

9月24日のCNET Japanの「iPhone 3G」の販売台数、500万台に–Piper Jaffray調べという記事は、かなり注目です。私がblogのコメント欄で「マーケタ」さんとした賭けでは、私の12ヶ月の予測は1000万台でした。しかし、すでに500万台に届いているとすれば、来年6月までには2000万台に近づいているかもしれませんね。

発売開始後の最初の週末における全世界での販売台数が100万台ということはすでに明らかになっていた。Piper Jaffrayが米国時間9月22日に発表したリサートノートによると、400万台がその後販売されたという。Appleは、同社第4四半期の決算をこれから約1カ月のうちに発表する予定で、そこで正式な合計台数も明らかになるだろう。

発売当日の問題やiPhoneの2.0ソフトウェアのバグにも関わらず、同携帯電話への関心は高いようだ。また、現時点での大きな要素として、発売当初に比べ、iPhoneを正式に発売している国が大幅に増えている点がある。

注目すべきは1000万台という数字で、これはAppleが2008年の目標として一貫して掲げている数字だ。もし500万台という見積もりが正確ならば、1000万台は十分狙える範囲にあると思われる。Appleは、2008年前半で約250万台を販売しており、当時、初代iPhoneは売り切れ状態となっていた。

10月9日のIT media NewsのiPhone 3G、米スマートフォン市場でシェア17%に――NPD調査という記事は、iPhoneの米国スマートフォン市場シェアは11%から17%へ跳ね上がり、ATTが競合他社からユーザーを獲得している様子を伝えています。

6月から8月にかけてAppleのスマートフォンiPhone 3Gの米国での購入者の30%が、携帯電話会社をAT&Tへと切り替えている――。調査会社の米NPD Groupは10月6日、報告書をまとめた。AT&Tは米国でのiPhoneの販売権を独占している携帯電話企業。

AT&Tに乗り換えたiPhoneユーザーのうち、47%はVerizon Wirelessから、24%はT-Mobileから、19%はSprintからの移行だった。ちなみに6月から8月の間に、携帯電話ユーザー全体で携帯電話会社を乗り換えた人の割合は約23%だったという。

NPDは、値下げしたiPhone 3Gの登場で、一般ユーザー向けスマートフォンの売り上げが全体的に伸びたとしている。またiPhoneの販売台数はiPhone 3G発売前はスマートフォン全体の11%だったが、発売後、17%に上昇している。

6月から8月に販売されたスマートフォンの平均価格は174ドルで、前年同期の236ドルから26%下がっている。6月から8月における台数ベースの売り上げ順位は、1位がAppleのiPhone 3Gで、以下Research In Motion(RIM)のBlackBerry Curve、Blackberry Pearl、Palm Centroと続く。

10月9日の、同じくCNET Japanのアップル、米高校生の間で人気上昇–iPhone利用者も着実に増加中という記事では、iPhoneがこれからも着実に高校生のユーザーを増やして行くだろうという嬉しい予測を述べています。しかし、高校生の財布は親の財布とつながっているので、現在騒がれている大不況になれば、ばら色の未来が絵に描いた餅になっていまう可能性もあり、ちょっと心配です。

Appleは、ティーンエイジャーという、最も気まぐれだが、大きな影響力を持つ、テクノロジ分野の消費者層で、引き続き成功を収めている。

Piper Jaffrayは、携帯電話や音楽プレーヤーといったデバイスに関する、769名のティーンエイジャーの購買意識などを対象とした、半年ごとの調査を実施し、その最新調査結果を、米国時間10月7日に発表した。もっともなことだが、ポータブルデジタル音楽プレーヤー市場をけん引するAppleは、高校生の間でも、やはりマーケットリーダーである。調査対象者の84%はiPodを所有しており、この割合は、2007年調査時の82%から上昇した。

おそらくは新たに2008年より導入された、199ドルという初期費用も幸いして、iPhoneへの人気も高まってきている。現在のところは、調査対象となったティーンエイジャーのうち、わずか8%のみがiPhoneを所有しているものの、「iPhone 3G」がリリースされる前に実施された、2008年春の前回調査結果の6%から増加している。また、今後半年以内にiPhoneを購入する予定であると回答したティーンエイジャーは22%に上っており、他にも、iPhoneが欲しいと答えた人が33%に達した。

しかしながら、ZDNetでLarry Dignanも指摘していた点だが、こうしたiPhoneの購入予定者および購入希望者の今後は、主に保護者の経済状況にも依存していると言えそうだ。初期購入費用は199ドルで済むかもしれないが、iPhoneや、他のどのデータ通信対応の携帯電話にも言えることとして、毎月の利用料金は、現在のような経済不況の時期には、単に贅沢品とみなされかねない。

今回の調査では明らかにならなかったこととしては、高校生の間で、どれほどMacの利用が進んでいるのかという点がある。Macは、大学生に非常に人気があるものの、Piper Jaffrayは、Macが高校生の間でも人気があるのかに関しては、何ら調査データを提供していない。

10月6日の、TechCrunchのApple sold 10 million iPhones in 2008によれば、「Mac Observer’s “Apple Finance Board” found that the phone has gone through nine 1 million unit runs.」と述べている。すでに900万台を突破しており、1000万台も間近ではないかという楽観的な見通しを述べている。

By using some fairly interesting IMEI collection, the folks at Mac Observer have found that Apple sold 10 million iPhones in 2008, reaching and potentially surpassing Steve’s original stated goal. By looking at phones sold over the last few months, Mac Observer’s “Apple Finance Board” found that the phone has gone through nine 1 million unit runs. Adding this to the known sales they found the total number was far above analyst expectations.

Apple has been buffeted of late by bad news and this little gem might just pump things up a bit – but don’t count on it. After falling for blog-based news (”Steve Jobs has shed his skin and exposed his lizard-like internal carapace!”) multiple times, I suspect folks investing in Apple are very wary.

What does this mean? Well, 10 million is miniscule in the phone market but it still means the iPhone has legs. This obviously takes into account the international sales now streaming through Asia and Europe. Now if only they could implement cut and paste…

10月7日の、読売新聞(ネタ元はCNET Japan)によれば、「iPhone」の販売台数、1000万台突破はまだ?と報じている。

「iPhone」の販売台数は本当に1000万台を突破したのだろうか?何人かのブロガーはそう言っている。だが、よく調べてみると、Appleが祝杯をあげるにはまだ少し時期尚早かもしれない。

Mac ObserverのフォーラムApple Finance Board(AFB)とInvestor Villageの掲示板AAPL Sanityが、iPhoneの在庫データを収集する共同プロジェクトを展開している。このプロジェクトは、「Google Docs」の表計算ツールを利用して、GSM、UMTS、iDENといったネットワーク上の携帯電話を識別するのに使われる端末固有の番号である IMEI(International Mobile Equipment Identity)番号からiPhoneの推定生産台数を非公式に追跡している。

AFBがまとめたスプレッドシートによると、iPhoneの生産台数は919万680台となり、ZDNetのJason D. O’Grady氏は、「iPhone 3G」の販売台数は約760万台、iPhoneシリーズの合計販売台数はすでに1000万台を超えていると推測している。

だが、O’Grady氏らは、これらの数字は誤解を招く恐れがあると指摘している。

データ収集を行っているAFBとAAPL Sanityは、これらの数字は推定販売台数ではなく推定生産台数だと明示している。つまり、数字にはApple Storeの在庫や展示品、交換品など、売り上げと見なされないものも含まれているわけだ。

Appleがこの件について沈黙を守っているのはこのためかもしれない。だが、だからといって、iPhoneの売れ行きがよくないわけではない。それどころか、市場調査会社のNPD Groupは米国時間10月6日に、2008年夏にiPhone 3Gを購入した人の30%は、それまで使っていた携帯電話キャリアとの契約を解消して乗り換えていると発表した。(CNET Japan)

さて、いよいよ報告を締めくくらなければならない。今年1月からのiPhone全体の生産台数は1000万台に近づいており、iPhone 3Gだけでみても760万台の生産を行ったようである。iPhone 3Gが今年年末か来年前半に1000万台を突破する事は間違いないであろう。そして、来年6月には1500万台から2000万台の間のどこかにいるであろうと、私の予測を上方修正するものである。

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