大阪都市構想はガバナンスの問題に収束する

2月 19th, 2012 Categories: 1.政治・経済

朝まで生テレビの「激論!橋本徹は日本を救う?!」を見ました。

番組中には一度もこの言葉は出て来なかったが、行政の問題でも、教育の問題でも、橋本氏が言いたかったのは、現在のしくみにはガバナンスの問題があるので、しっかりした組織を作りましょう、その上で組織に権限・予算・責任を与えます、という言葉に集約できてしまうように感じました。

また、非常に印象的だったのは、橋本氏の説明はきわめて明快かつ理解知やすいという事です。彼の後ろには堺屋太一氏を始め維新の会の首脳メンバーが居るのですが、そういったブレインとオフライン状態のテレビの前で、これだけ理路整然とした議論が出きるというのは、やはり橋本氏が只者でないという事なのでしょう。

橋本氏は小泉純一郎元首相のような「壊し屋か?」という批判があるようですが、朝生の彼の意見を見る限り、彼は壊して作るところまでを自分の仕事としているようです。「ハシズム」と言って非難されているのは、しくみを変える為の「意思決定」の部分を指しているのでしょう。意思決定できない行政のしくみを壊して、意思決定できる民主主義を生み出す為には、誰かが「決められない民主主義」の枠から飛び出さなければならない。そうしなければ橋本氏が目指す住民により近い行政単位への権限と予算の移譲は実現しないという訳でしょう。

あくまで印象論ですが、橋本氏はトニー・ブレアのような改革者を目指しているのではないでしょうか。

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