悪魔のデザイン

iPhoneは大きい、重い、キーボードが無いという携帯電話としての三重苦を背負って生まれた製品だ。携帯電話の専門家はこぞってiPhoneに疑問を呈する。しかし、iPhoneにはすばらしい特徴がある。近くで見て、手にとって触ったとたんに、その人をiPhoneの虜にする魔力を持っているのだ。

今日はiPhone 3Gの発売日だ。日本ではソフトバンクの前に1000人の行列ができたというし、香港でも3(スリー)が500人のラッキーな人(香港で最初の出荷の抽選に当たった人)のセレモニーがあった。うちの若手エンジニアはPDA派で、iPhoneには否定的な眼差しを向けていた。今日の午後までは。ところがウェブショップの買出しに、モンコックの電脳ビルへ行った際、最新iPhoneを店員に見せびらかされて、iPhone 3Gの毒に中てられたようだ。事務所に電話をかけてきて、「速い、美しい、すごい」を連呼していた。

日本でもきっと、iPhone 3Gの毒気に中てられて、 用も無いのに買ってしまう人がたくさんいるのだろう。間近で見た人に虜にする悪魔のデザイン、それが新しいiPhoneだ。

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