言論の自由の境界線

10月 19th, 2011 Categories: 1.政治・経済

日本国憲法では言論の自由が認められています。最近ネットを沸かせている武田邦彦氏の1年1ミリシーベルト問題に対する非難記事が多く見られますが、「福島のお米を他県へ移動してはいけない」という発言で、武田氏に公権力の圧力がかかったという話しは聞きません。その一方で、ネットの掲示板に「あいつをXXXしてやる」と書き込んで若者が逮捕されたというニュースを散見しますので、どんな発言でも自由であるという事ではなく、そこには何らかの境界線があるようです。

たとえばドラッグについて考えてみます。一般に、麻薬や大麻を吸う事は反社会的な行為と考えられており、それが法律の根拠となっているように思われます。ところで米国では30歳以下の若い世代で、大麻を合法化したいと考える人が増加しているそうです。

大麻合法化への支持50%の大台へ|米ギャラップ調査

この例で述べるならば、麻薬や大麻や合成覚せい剤を「公園に集まってみんなでハイになろう」と掲示板で呼びかける事は、かなり犯罪っぽいので逮捕される可能性が高そうですが、「俺たちの権利を取り戻す為にデモ行進するぞ」と呼びかけるのは、デモが法律で認められている限り問題なさそうです。

要するに民主主義国家と言われる国における言論の自由の境界線は、発言内容が法律違反に直リンクするかどうかというところにあるのではないかと愚考した次第です。

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