火星有人飛行という大きな夢でひとつになろう米国民

9月 26th, 2011 Categories: 1.政治・経済, 2.科学技術

世の中には、一見すると馬鹿げた無駄のようでありながら、実はものすごく効果的なものがあります。オリンピック、万国博覧会、サッカーワールドカップなど、ちょっと考えただけでいつくもその例を挙げる事ができます。イベント開催国にとっては、国威発揚し、国民も盛り上がり、大きなエネルギーの圧力で経済が飛躍的に発展するきっかけになる事もあります。

そこで、本題の火星有人飛行ですが、「小さな政府」さんはずいぶん醒めた意見を述べております。人類は広大な宇宙を飛び回るほどの進化はまだ遂げておらず、人類文明がどれほど進歩しても隣の恒星系に人間を繰りこむことは永久に不可能なのだから、火星旅行だって諦めても良いのではないではないか、少し寂しいですがこれが現実というもだ、と述べています。

有人火星旅行という時代錯誤

言っている事は理解できますが、オバマ大統領の発表の目的を完全に取り違えています。火星飛行だけが目的なら、たしかに無人飛行の方にメリットがあります。しかし火星に有人宇宙船を送る目的はそこではありません。リーマンショック以降、落ち込んでいるかに見える米国民と米国経済の元気を取り戻す為に、政府と国民が一丸となって、大きな夢に向かってみんなで力を合わせて努力しよう、という事でしょう。

ついでに、火星往復する宇宙船を軌道上で組み立てる為に、宇宙ステーションの規模と機能を大幅に拡張すれば、人類の宇宙進出に弾みがつくかもしれませんね。

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