東電は悪くない

9月 21st, 2011 Categories: 1.政治・経済, 2.科学技術

東電社員の家の小6の男の子から新聞への投書があったそうです。東電ばかり悪く言うのは無責任、電気をたくさん使い、原発を必要としたみんなにも責任がある、というような内容です。それに対して、安全だと嘘を言ってみんなを騙したとか、危険であると知らされていなかったという反論の投書が、やはり小6からあったそうです。

「東電社員の父持つ小6の手紙」とその反響「東電社員の父持つ小6の手紙」とその反響

政府と東電が絶対安全だというので信じたのが間違いだったという文脈は、大人の世界の「建前論」であり、投書した小6の子供たちはそのまま信じているのでしょう。まあ、小学生ならばこんな間違いをするのは仕方ないでしょう。

身近な例で「たばこ」をあげましょう。少なくとも中学程度までの近代教育を受けた、一般的な知識と判断力を持つ日本人で、たばこが「健康に良くない」と直感的に思わない人はいないでしょう。いまどきは小学生でも、たばこが健康に悪い事は知っています。

多くの日本人にとって3・11以前には身近でなかった放射能の危険性は、(私の記憶に間違いがなければ)実は中学の理科で習っているので、放射能が出る原発が絶対安全というのが嘘である事は、ちょっと考えれば、大人なら誰もわかる事です。

誰でもわかる事を、中学生以上の人間が「政府と東電に騙された」というのは、どちらも嘘つきという事でしょうか。

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