香港が世界に誇れる日本の味

2月 24th, 2008 Categories: 1.政治・経済

今日は、ちょっとC級グルメネタをひとつ。

香港には多数のオリジナル・カップラーメンが存在する。早くから日清が合弁企業を作って、ローカルブランドの浸透に努力したこともあるが、お手軽な軽食が香港人にあっていた事が非常に大きい。現代の香港人の朝定食(オフィスの近くで朝飯を食べる人の定番)が、インスタントラーメンと練乳入りの濃いミルクティーだというのは、だれでも知っている。

さて、カップラーメンがあるならカップ焼きそばもあるわけで、こちらもいろいろな種類が(カップラーメンほどではないにしろ)ある。最初はUFOのオリジナル味を、コンビニで5元くらいで売っていたのだが、あるとき、オリジナル味に置き換えられてしまった。知らずに食べたら、ゲロ不味かった記憶がある。不味い理由は、もとの料理が「炒緬」でなく「ロー緬」(香港緬を湯がいて皿に乗せ、ソースのようなものをかけた汁なし緬)がベースだからではないか。

それから長い年月、地元産のカップ焼きそばには手を出していなかったのだが、最近になって新しい発見をした。これから紹介するカップ焼きそばは、かなり旨いのである。

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このブランドには何種類かの「風味」があるが、私がお勧めするのはXO醤海鮮味である。ローカルブランドのカップ焼きそばの中で、私はこれしか食べない。値段はパーキンショップで5.5元。安い。だれでも気軽に買える値段だ。

しかし、これを美味しく食べるには、実は秘密がある。

誰にも教えたくなかったが、あなただけに教えよう。決して他言してはならない。

XO醤海鮮味ソースを半分くらい入れたら、その後から、下記のウスターソースを入れてかき混ぜるのだ。今日使ったのはオタフクのウスターソースだが、なかなか良い味だった。普段はブルドックのウスターを使っている。

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そして最後に、甘みとコクを増すためにお好み焼きソースを上から少し加える。私の好みはカープソースだが、シティースーパーにしか売っていないというハンディキャップがあるので、なければオタフクか、あるいはブルドックのとんかつソースでも良い。
好みに応じて、辛子マヨネーズやSBカレーパウダーをかけて食べる。

ウスターソースが、日本のカップ焼きそばのベースラインをしっかりとキープし、XO醤海鮮味ソース(ホタテの貝柱)が独特の(おいしい)風味をかもし出している。最高だ。

【蛇足】

ちなみに、もし店頭にこのブランドが見当たらないか、間違って別のブランド品を購入した場合には、内臓ソースは潔くゴミ箱へ捨てよう。ウスターソースとお好み焼きソースだけでも、シンプルだが十分すぎる日本の味にしてくれるだろう。

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