日本と中国のリーダー

8月 5th, 2011 Categories: 1.政治・経済, 3.中国ネタ

池田信夫氏小幡績氏がアゴラにて、日本リーダーシップの欠如についての記事をアップしました。両者の意見は似ていながら、細部で微妙な違いを見せて、なかなか興味深い記事になっています。

ところで私は、日本と似て非なるお隣の中国との比較をしてみたいと思います。互いに似ていると言うと、双方の国民で怒り出す人が多いかもしれませんが、以下にいくつかの重要な共通点を見出す事ができると考えています。

1)多くの国民は政治(選挙)に興味が薄い。
2)多くの国民は民の問題を「お上」に丸投げして思考停止している。
3)政府が国民を管理しようという意識が非常に強い。
4)政府は国民が愚民である事を前提としている。
5)特定の国民を何時でも逮捕できる理由をつくれる法律になっている。

しかし、日本と中国を見た時に、リーダーシップの点で大きな違いがあります。池田氏と小幡が言うように、日本には政府にも企業にも、強いリーダーシップを発揮するトップが非常に稀です。お隣の中国は、その歴史の大半が強いリーダーの歴史と言えます。最近でも毛沢東や鄧小平など、強いリーダーシップを発揮して国を引っ張ってゆくトップが頻繁に現われます。鄧小平が1979年の暮れに改革開放をはじめてから、30年以上の長期に渡り、歴代の政権が基本的に一貫した政策(国家資本主義政策)をベースとした富国強兵政策をブレずに続けており、GDP世界2位という結果を出した事は特筆すべき事と言えます。

この違いは、池田氏が指摘しているように、民が優秀かそうでないかと大きな関係があるかと多いに関係があると言えるのではないでしょうか。

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