闇金を減らすには

8月 3rd, 2011 Categories: 1.政治・経済

中小企業の経営者が駆け込み寺的に、サラ金を利用していたと聞いています。銀行からでは間に合わないとか、担保も鼻血も出ないので銀行が相手にしてくれないとか。ちょっと待ってよ。黒字だが経営が悪くてキャッシュがショートしたんならまだしも、銀行が相手にしてくれないほど経営が悪化しているときに、他人からお金を借りるのは、そもそも経営者として無責任すぎるんじゃないでしょうか。

私のこれまでの経験でも、月末に従業員の給料の支払いのお金を工面するのに苦労した事はあるが、そのお金を他人から借りようと考えた事はありません。だってそういう経営状態というのは、企業収入が非常に不安定な時でしょう。返せる可能性が十分に無くて、他人からお金を借りるのは、それは詐欺の確信犯ですよ。

そもそもお金に困った中小企業の経営者が、サラ金の総量規制で闇金に走るのは、経営者に経営の基礎知識が足りないからだと思います。バランスシートが債務超過してしまうか、それに近い状態になったら、資金繰りを考えるより、会社を畳む事を考えましょう。きれいに畳めば経営者としての社会的な傷も付かないし、何より大きな借金を背負わなくて済むので、多くの場合に再チャレンジも容易です。

重ねて言いますが、経営が長期的に悪化して、従業員の給料支払のお金の工面に苦労するようになったら、借金する前に、一旦は会社を畳む事を考えましょう。中小企業が闇金に走るのを減らす最も効果的は手段は、テレビの政府広報とかで、全国の中小企業の経営者へ周知徹底する事です。

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