会社は誰のものか
2月 10th, 2008
Categories: 1.政治・経済
ホリエモンの時にも盛り上がった話題だが、北畑事務次官によって再び掘り越されたといえる。さて誰のものだろうか。
池田信夫blogによれば、
要するに、会社法105条が規定する意味で、会社は株主だけのものであり、それが経済的にも合理的なのだ。
これは合理的な考え方です。私も同意します。ところで、ふと自分の足元を見ながら、企業の原点にもどって考えてみると、 いまひとつ自分でも納得できないところがあります。
起業(創業)の為にお金を出した(出資あるいは投資)したのは株主です。それについては株主の仕事を考えてみたで書きました。 しかし、創業者の事業アイデア、起業から現在までの労力は、経営者(たち)のものです。株主の仕事はお金を出す事と、株主を信任(不信任)する事だと書きましたが、事業内容はあくまで経営者のものと考える事ができます。この場合、株主はどこまで経営内容に踏み込む権利があるのでしょうか?
上場会社の場合、どう辻褄を合わせれば良いのでしょうか?
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