福島原発パーク

真正面から原子力発電を擁護する人が現われました。池田信夫氏は、自動車の死亡事故は5000人/年で、原発の0.04人/年に較べて圧倒的に危険であると述べています。それでも人々が自動車を捨てないのは、リスクを上回る利便性があるからでしょう。ちなみに、飛行機事故の死亡確率は0.04人(1億人輸送実績)だそうです。死亡確率で見ると、自動車より飛行機の方が安全だというのに似ていますね。

自動車や石油火力は原発より危険である

藤沢数希氏は、福島第一原発事故の補償金額について、半径20キロの住民に新しい家と移転補償(あわせて2500万円)を払ったとしても、2万世帯で5千億円と述べています。

原発を擁護する

きちんと統計数値を見れば、原発は化石燃料よりずっと安全だとわかりました。そこで提案ですが、福島第一の周辺20キロの世帯に、藤沢氏の提案に従って立ち退いて頂いて、福島第一原発の近くに、新しい原発を建設するというのはどうでしょうか。原発周辺を居住者がいないバッファーゾーンにすれば、仮に次のシビアアクシデントが発生しても、周辺住民はすでに、避難距離の外側にいます。バッファーゾーンに木や植物を沢山植えて公園にすれば、見た目も綺麗な公園が出来上がります。公園の中に大きな池をつくって、非常時の冷却水に使えるようにしておけば、一石二鳥という訳です。

最後になりましたが、世界で最初に、非常冷却水装置無しでの炉心冷却を行った東電や東芝など原子炉関連企業には、今回のノウハウをもとに、大規模災害に強い次世代型の沸騰水型原発のビジネスに活かして頂きたいと願っております。

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2 Responses to “福島原発パーク”

  1. minourat
    4月 3rd, 2011 at 11:58
    1

    > 非常冷却水装置無しでの炉心冷却を行った東電や東芝など原子炉関連企業には、今回のノウハウをもとに、大規模災害に強い次世代型の沸騰水型原発のビジネスに活かして頂きたいと願っております。

    そうです、いざというときに役だたなかった非常冷却水装置はやめにして、 消防ポンプにすればずっと安上がりになります。 これこそ、究極のノウハウです。

  2. bobby
    4月 3rd, 2011 at 13:04
    2

    minouratさん

    >いざというときに役だたなかった非常冷却水装置はやめにして、 消防ポンプにすればずっと安上がりになります。 これこそ、究極のノウハウです。

    仰るとおりです。

    先日みたパンドラムというB級映画に出てきた世代型宇宙移民船の重要な制御コンソールには、手動式バックアップ電源がついていました。自動制御は完璧ではないし柔軟性を持たせると複雑化が増して、リスクがどんどん高まります。

    究極の例外処理機能は人間に持たせる方が、費用対効果の高く、例外処理対応に強いシステムを構成できると思います。

    それに、そうやって安くてメンテしやすくする方が、途上国へも売りやすいでしょう。

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