首相の指示は海水注入だった

3月 22nd, 2011 Categories: 1.政治・経済

産経新聞は18日の、「東電のバカ野郎が!」官邸緊迫の7日間 貫けなかった首相の「勘」 またも政治主導取り違えという記事で、津波の直後に、「大津波をかぶって自動冷却装置が破損し、炉内の冷却が思うようにいかない」という報告が管首相まで届いていたと述べています。

政治主導を掲げる管首相は、「まず、安全措置として10キロ圏内の住民らを避難させる。真水では足りないだろうから海水を使ってでも炉内を冷却させることだ」と指示したそうです。しかしそのどちらも、東電によって退けられました。直感という事だそうですが、結果論から見ると、なかなか良い判断であった訳ですから、リーダーシップを発揮して自分の意見を押し通して、津波直後に、緊急停止した3つの原子炉の格納容器へ海水注入してれば、福島第一原発の障害状況はかなり変わっていた可能性があります。

管首相は東工大学の理学部応用物理学科なので、学生運動にのめり込んでいたとはいえ、そこいらの政治家よりは、原子力に関する基礎知識や理解力は高いのかもしれません。

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