サブプライム損失って、どんだけー?

11月 27th, 2007 Categories: 1.政治・経済

欧米金融機関の大手20社の損失が680億円(7兆3600億円)に達し、全世界では3000億ドル(32兆4700億円)に達するとの試算もあると、本日のNIKKEI NETの記事にあった。

(11/26)欧米金融20社、サブプライム損失7兆円に・07年末見通し

 【ニューヨーク=財満大介】米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)による欧米金融機関の損失が一段と膨らんでいる。大手20社の今 年7―9月期の損失実績と10―12月期の予想額の合計は、23日までの判明分で680億ドル(約7兆3600億円)に達した。多様な金融資産に分散され 世界中に広がったリスクが顕在化し、想定を超える広がりを見せている。全世界では最大3000億ドルに達するとの試算もある。

それでちょっと計算してみた。3000億ドル分のローン焦げ付きは、いったいサブプライム・ローン何軒分なのだろうか。そもそも低所得者ローンなんだから、低価格の家として、1件あたり20万ドル(これでも高すぎ?)とすると150万軒分。一家に4人が住むとして、600万人がデフォルトを起こして家を追い出されたとすると、アメリカ合衆国の人口が3億人として、およそ2%が路頭に迷っている事になる。ええ!そんなに大勢が路上生活者になっているというニュースは聞いてない。実際には、3000億ドルの損失想定額に含まれるサブプライム部分はわずかなのかもしれないが、それならそれで騒ぎすぎのような気もする。こうして考えると、騒がれているサブプライムローン問題は、なんだか胡散臭い。またいつものように、ある特定のだれかが儲けるために巧妙にしくまれたトリックでははないだろうか。
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