医者に頼りすぎる日本人

11月 12th, 2007 Categories: 1.政治・経済

風邪をひいてちょっと熱が出ただけで医者に行く日本人が極めて多い。これほどの医療費の無駄遣いはない。
自分で風邪と自覚しており、入院が必要なほど容態が悪い訳でも無いのに、まずは医者に見てもらおうとする日本人が多すぎる。風邪はウイルス性の病気なので、抗生剤が効かず、特効薬も無い。早めに休みを取り、家でゆっくり休息して、自力で治すしかない。こじらせて肺炎になるとか、高熱で脱水症状にでもならない限り、病院へ行く意味は無い。しかるに、病気については思考停止して、とにかく医者に頼る日本人が多すぎる。それでもまだ、通常の診療時間無いならまだ良い。ところが夜中や休日に、風邪で病院へ押しかける人も少なくないらしい。今日の日経新聞に、面白い記事が出ていたので引用する。

夜間や休日の救急患者、軽症なら一律8400円徴収・埼玉医大

埼玉医大総合医療センター(埼玉県川越市)が、来春から夜間や休日の軽症救急患者に健康保険を適用せず、一律8400円の時間外特別料金の徴収を検討していることが12日、分かった。 近年増えている軽症患者の受診を抑制し、重症患者の治療を充実させる狙い。厚労省によると、全国でも珍しい措置という。重症と軽症の線引きは難しく、現場が混乱する恐れもある。 現在、救急患者の治療費には健康保険が適用され、患者は窓口で原則3割を自己負担する。ただ、医療機関が地元の社会保険事務局に届け出て 許可を得れば、時間外料金を徴収できる。センターは、現在の治療費水準などから8400円を想定しており、実施されれば軽症患者の自己負担は 5000―6000円増える見通し。(23:36)

これは良い決断だと思う。こういう動きが全国に広まれば、唯でさえ少ない勤務医の睡眠時間が、すこしは改善されるのではないだろうか。

Facebook Comments
Tags:
Comments are closed.