東アジア諸国との連携

10月 4th, 2010 Categories: 1.政治・経済, 3.中国ネタ

中国および台湾双方との尖閣諸島問題を一挙に解決する方法として、日米安保条約に基づいて米軍基地を尖閣諸島内へ誘致する提案をしました。これはしかし、「火中の栗を拾う」ようなもので、米軍も二の足を踏む可能性が高いと思われます。経済的にも安全保障上も日本より重要性を増しつつある米中関係を、非常に拗れさせる可能性があるからです。

アゴラで大西宏氏は、「アメリカ以外に強い味方を持たない日本」と述べていますが、現状はその通りかと思います。そこで今回の騒動を利用して、中国との領土問題を抱える他の東アジアの国を味方に取り込むという方法を提案したいと思います。

木走日記によれば、「南シナ海には領有権の対立が激しい西沙と南沙諸島があります。西沙は中国、台湾、ベトナムが、南沙は中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイが領有権を主張」しているそうです。これらの国の中でも特に中越戦争を忘れないベトナムの人々は今でも中国に強い反感と危機感を持っていると聞きます。

中国の膨張主義に対する危機感を持つこれらの国が集まり、いづれかの国の領土・領海が中国によって侵犯され、当事国が抗議を行った場合にはそれを支持するような非公式な「連携」を行い、中国の横暴が国際世論で盛り上がるようなしくみをつくる事は有意義かと思われます。

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