毒餃子犯人が中国で起訴

9月 28th, 2010 Categories: 1.政治・経済

フリーペーパーKANAN MONTHLYの10月号によれば、

中国製ギョーザ中毒事件で、中国検察当局は8月10日、危険な方法で人に重症を負わせたなどとして、危険物質投与罪で、製造元の「天洋食品」(河北省石家荘市)の元臨時従業員呂月庭容疑者(36)を起訴した。中国公安省から連絡を受けてた警察庁が同日、発表した。

起訴事実には、中国・天洋食品製の冷凍輸入ギョーザを食べた千葉、兵庫両県の3家族10人が中毒症状を起こした事件も含まれるとみられる。千葉の事件では、女児が一時重態となった。

中国公安省は4月、危険物質投与の疑いで呂容疑者を逮捕。同容疑者は「勤め先の待遇に不満があり、注射器で殺虫剤を混入した」などと容疑を認めていた。

危険物質投与罪は、毒物を投棄するなどの方法で人を重症または死亡させた場合などに適用され、法定刑は10年以上の懲役、または死刑。

一方で、PB後進国日本の現実は、

犯人は拘束されたようだが、われわれが忘れてはならないのは、問題のギョーザ「CO・OP手作り餃子」が日本生活協同組合連合会(生協)のPBであったことだ。生協が輸入業者のジェイティフーズ(日本たばこ産業子会社)に丸投げし、中国の天洋食品につくらせた製品が事件を起こした。

と述べ、自社のPB商品の問題を委託生産メーカーであるJTフーズへ押し付けた生協の当事者意識の希薄さを問題視しているようです。もし天洋食品が労働環境及び待遇の悪い状態であり、毒入りギョーザは氷山の一角であるとしたならば、自社PB商品の委託メーカーの管理をきちんと行わなかった生協の「罪」は重いと言えるかもしれません。

Facebook Comments
Tags:
Comments are closed.