人生における天敵とは

8月 16th, 2010 Categories: 健康

最近、韓国ドラマを良く見ます。大王四神記、イルジメ、ホンギルトンと続けて見て、出来の良さに感動し、今晩はチュオクの剣を見終わりました。さて、このドラマを見て考えされられた事があります。主要な登場人物は3人いるのですが、みんな「異性への恋愛感情」によって身を滅ぼすのです。(ネタバレ注意)

主人公のチャン・チュオクは左捕盗庁(2つある警察署)の取り締まり方なんですが、盗賊の頭領であるチャン・ソンベクに惚れて何度も左捕盗庁への裏切り行為を働き、最後はソンベクと一緒に(自ら)死にます。

チュオクに想いを寄せるファンボ・ユンは左捕盗庁の所長のような重職であり、「わが国に敵なし」と言われる剣士なんですが、チュオクへの想いで精神が不安的になり、部下を窮地に追い込んだり、敵前逃亡したりして、最後はチュオクの為に死にます。

チャン・ソンベクも(実の妹とは知らずに)チュオクに惚れて、何回も仲間を危機に陥れたり、チュオクの為にたくさんの仲間が死に、以後には惚れた妹の手にかかって死にます。

上記のパターンは、理性的に考えれば恋愛対象としてはいけない人になぜか惚れてしまい、その相手が非自覚的な「天敵」となって実を滅ぼすようです。実社会でも(ちょっと極端な例かもしれませんが)真面目で誠実な女性が悪い男とくっついて、周囲の反対を押し切って結婚して苦労したり、真面目なサラリーマンが水商売の女性に惚れて仕事も家族も投げ出して、最後には相手の女性からも捨てられて何もかも失ったりという事があるようです。

もっと一般的な例でも、惚れして結婚したが、数年が経って恋愛感情が消えてみれば、配偶者の性格が自分の性格とまったく合わない事に気がつき、離婚を決意するまでの長い期間、お互いに悲惨な生活を送る夫婦は少なくないと思われます。

そもそも恋愛感情というのは体内で生み出されるホルモンによるただの化学作用ですが、ひとたび恋愛感情が高まると理性が狂わされ、化学作用をあたかも「天啓」のように思い込み、間違った判断をし、自分の人生をどんどん難しい方向へと進めてしまう人がいます。

そういう訳で私はこのドラマを見て、人生における天敵とは、自分の恋愛感情の引き金を引く要素を持つ異性であろうと結論付けました。惚れてしまうような異性をなるべく遠ざける事が、平凡な人生におけるリスク管理の一つかもしれません。結婚するのなら、常に理性を失わないでいられる、「惚れない相手」が良いでしょう。今日はちょっとトンデモな話になりましたが、あなたはどう思われますか?

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2 Responses to “人生における天敵とは”

  1. 8月 16th, 2010 at 11:41
    1

    いつも楽しく拝見しております。

    同性にしろ異性にしろ、惚れてしまうとその人に精神的に依存してしまうのが怖いなと思います。でも恋愛感情は適量であれば精神を活性化させる効果もあると思うので、バランスを保てればそれが一番かなぁと思いました。

  2. bobby
    8月 17th, 2010 at 10:34
    2

    shigechi-さん、いつもご愛読頂き有難うございます。おそらくあらゆる種類の精神的な快感(恋愛している時の高揚感、仕事が充実している時の高揚感、難問の回答が閃いた時のあはっ体験、ランナーズハイなど)は脳内の快楽ホルモンと関係があるのかと思います。そういう快感に依存してしまうと、恋愛中毒、仕事中毒など、人生のバランスが壊れてしまうのはご指摘の通りだと思います。バランスを保つのか、理解して利用するのか、それに支配されるのかは、その人次第なのですね。

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