この夏、北米を襲うマンモス・ハリケーンとは?
9月 22nd, 2005
Categories: 台風
この夏、北米を立て続けに襲うマンモス・ハリケーンは、イスラムの神が与えた神罰か、
CO2を排出し続けて自ら招いた人災か?
8月末に北米を襲ったハリケーン・カトリーナにより、ルイジアナ州、ミシシッピ州、
フロリダ州の死者は1000人を超えた。
そして、そろそろ9月も後半という頃になって、カトリーナを超えるすごいハリケーンが、
再び北米にやって来ようとしている。その名はハリケーン・リタ。
ハリケーン「リタ」は21日、中心気圧が898ヘクトパスカル、中心付近の風速が70メートル以上に発達し、
強度を示すカテゴリーは最強の「5」になった。米国立ハリケーンセンターによると、中心気圧は「カトリーナ」の902をしのぎ、
同センターの観測史上3番目の勢力になる。上陸の可能性が高いとみられるテキサス州では、南東部のガルベストンやヒューストンの一部、
南西部のコーパスクリスティー市の計約130万人に対し、23日までに退避命令が出る見通しだ。(朝日新聞より)
テキサス州では、下の写真のように、すでにエクソダスが始まっている。これではまるで、
ハリウッド映画(ディープインパクトやインデペンデンスデイなど)のようだ。
こんなに立て続けに強烈なハリケーンが米国を襲うのは、
アフガンやイラクの民の苦悩を聞き届けたイスラム神による天罰なのか。あるいは、京都議定書(地球温暖化ガス排出規制)
を無視し続ける驕慢な米国民が自ら招いた結果なのか。
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