反日デモを見て思うこと

4月 17th, 2005 Categories: 1.政治・経済, 3.中国ネタ

今日は上海でも香港でも、大きな反日デモがありました。国内にいる人は、中国人がこんなに反日デモをするのは、日本が戦時中の事を隠しているせいだと思っている人もいるでしょう。それは大きな勘違いだという事について今日は書きます。

小泉首相になってから、靖国神社への参拝が復活しました。日本のニュースを見ている我々は、小泉首相が参拝する理由は「戦争を二度と起こしてはいけないという気持ちと、戦争に行かざるをえなかった人へ敬意と感謝を捧げるため」という事を知っています。つまり、2度とあのような戦争を起こしちゃいけないという事を言っています。

では、中国、韓国、香港やその他アジアの国の人たちへ、小泉首相の意図が伝わっているのでしょうか?

「そんな話しは聞いたこともないし読んだ事もない。TVでも新聞でも、小泉首相のそういう話しは紹介されない」という事でした。

ここで判明する事は、日本国内で起こるいろいろな政治的問題は、現地では「都合の良いように編集されて」伝えられているという事です。

都合の悪い事実を削除して伝えず、世論を意図的に(反日へ)誘導しているのは、ほかならぬ香港のマスコミです。日ごろ政治に関心の薄い香港ですらこういう状況ですから、韓国や中国本土でどのようなマスコミ報道がされているかは押して知るべしでしょう。

このような情報操作があれば、中国や韓国などのアジア諸国から反対があって当然と言うべきです。こういう状況でおきた反対の声を前提として、靖国へ行くなというのは、単に問題の先送りであって、なんら根本的な解決の道筋を示していません。

日本政府は、現地の新聞やTVで記者会見を開くとか、新聞へ1面広告をうって日本国政府の真意を伝えるなどの努力を行うべきです。そして、日本国政府や小泉首相の意図を、現地の人たちへ直接伝える事により、コミュニケーションギャップを埋める努力をすべきです。

ついでになりますが、日本のマスコミも中国や韓国で起こる問題を、ことさら大げさに国内報道していると思われる時もありますので要注意。

どこの国のマスコミも、常にセンセーショナルに報道したがる傾向がある事を忘れないようにすべきと思われます。

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