女性管理職が支える香港経済

9月 10th, 2009 Categories: 1.政治・経済

香港はおそらく、アジアでもっとも経済が繁栄している都市国家(厳密に言うと昔は英国植民地、いまは中国特別行政区)のひとつでしょう。香港経済の発展を支えている重要なファクターの一つが女性管理職の登用です。

人材紹介会社であるキングスウェイのサイトによれば、08年度の女性管理職は10万2600人で、管理職の約4割が女性で占められています。かく言う私の会社のソフトウェア部門の責任者も女性です。(ちなみに、彼女の下の技術スタッフは全員男性です。)

人口のざっくり半分前後が女性である事を考えれば、女性の能力を無視する(あるいは制約を加える)事は、生産性を向上させる目的において有害と言わざるを得ません。池田氏はアゴラの記事で、「女性労働者のほぼ半分が非正社員です。このように待遇が悪いことが、気楽な専業主婦を選ぶ原因になっていると思われます」と述べています。日本のサラリーマンの生産性が世界的に見て低い原因の一つは、このような女性差別を行う組織体質の問題もあるかもしれませんね。

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