自民党大敗の理由

8月 31st, 2009 Categories: 1.政治・経済

テレビの選挙報道をみていたら、辛うじて当選した大物自民党議員達は、自民党大敗の理由を「良くわかりません」と述べていました。こういう議員は、明日にでも議員を引退した方が良いでしょう。ゲストで出演していた自民党の平沢勝栄氏は「弱者の声に耳を傾けなかったからだ」と述べていました。これも表面的な理解に過ぎないと思います。

大敗の理由は、自民党が人々に希望を与える事ができなかったからです。自民党の政治には希望の光が見えないので、マニュフェストなんかどうでも良くて、とりあえず民主党にやらせてみよう、何かが変わるかもしれない、そう考えたのだと思われます。

だから民主党のやるべき事は、マニュフェストに書いた事をしっかりフォローする事ではありません。景気が良くなるしくみ作り(規制改革)をして、「だからもう少し我慢してください」とわかりやすくみんなに理解してもらう事です。円安にして輸出産業で稼いでも、限られた企業しか景気が良くなりません。工場のほとんどはアジアですから、大きな雇用も生まれません。内需を拡大する為の規制改革と新興市場の創設が必要なのです。

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2 Responses to “自民党大敗の理由”

  1. 松本豊
    9月 2nd, 2009 at 09:06
    1

    自民党の大敗について、自民党議員は、今だに、とんちんかんな事ばかりマスメディアに言っている
    確かに、チョンボを沢山した議員、酔いどれ会見、絆創膏会見等々赤裸な事ばかりでしたが、そんな事は
    微々たるもので、一番国民が思ってたのは、国民を見ていなかったと言う事です
    国民に対して、100年に一度の経済危機だと言いながら、何をしたのですか?100年に一度の国の
    危機ですよ 定額給付金みたいなものをばらまいて 本当に国民が喜んで 国が良くなりましたか?
    本当に100年に一度の経済危機・金融危機だと言うのであれば もっと大胆な政策を行うべきで
    大胆な政策を 行わなかったから 今回の総選挙で大敗したと言うのが大方の国民の総意です
    何でも 予算ありきでは駄目ですよね 特に 道路財源なんて 一年間の予算を凍結して 他に回すとか
    或いは 予算の半分を他に回すとかする事が出来た筈です 道路財源を削れば 道路の陥没や
    河川の修復は 出来なくなりますが 100年に一度の危機であれば 国民に説明をすれば
    間違いなく国民は理解してくれます そんな事をしないで 消費税を上げるとかの議論は
    もってのほかですよね 今日現在 自民党の議員は こんな事に全く気が付いていないんです
    国民を あまりにも考え方が 離れすぎているんです 

  2. bobby
    9月 2nd, 2009 at 15:48
    2

    松下幸之助は「お客さんの欲しがるものを売るな、お客さんのためになる物を売れ」と言ったそうです。システム開発も政治も同じではないでしょうか。お客の言う要望は1段階理論で構成されている場合が多いので、その後に起こる問題への対処の事は考えていません。お客の要望の意図を理解した上で、どうすればお客が幸せになるかを考えるのがシステム設計者の務めです。政治も同じです。人々は生活が苦しい、仕事が無いと文句を言いますが、定額給付金をばら撒き、解雇しないよう企業を指導しても、人々は喜びません。今日の生活は苦しくても、毎月すこしづつ良くなるという「希望」があれば、喜んで今の苦労を耐えます。政治家の仕事は、人々に、そういう希望を与える事です。希望を生み出すのに必要なのは税金ではなくて、政治家の優れたビジョンです。田中角栄が日本列島改造論で地方の人々に希望を与えた事は記憶に残っているでしょう。いまの我々に必要なのは、進行するグローバリゼーションの中で、日本が優れた国として生き残る為のビジョンなのです。

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