中華人民共和国日本特別行政区

8月 24th, 2009 Categories: 1.政治・経済, 3.中国ネタ

Rails氏のある仮説を読んで、ふと表題のようなトンデモ話を思いつきました。(真面目な突っ込みはご遠慮下さい)

私は85年に香港に来て、返還前後の事や、現在の香港の状況もそれなりに把握していますが、特別行政区の統治に関しては、北京政府はなかなか信頼のおける相手です。1国2制度(日本が入れば3つ目か?)もなかなか悪くないと思います。

中華人民共和国の特別行政区になるメリットを以下に書き出してみました。

1)21世紀は中国の時代だ。
2)中国の核の傘は、21世紀の日米安保より安全保障上の効果が高い。
3)北朝鮮のテポドンを恐れる必要が(ほぼ)なくなる。
4)北朝鮮拉致問題がすぐに解決する可能性が高い。
5)長期戦略や外交交渉など、日本人が最も苦手とするところは豪腕な北京政府がやってくれる。
6)資源大国の一部になれる。
7)日本の国債を北京政府が買って財政補填してくれる。
8)中国への進出が香港・台湾企業並みに容易になる。
9)同じ漢字文化圏なので、英語より北京語の方が習得が容易。
10)中国でいくらでも米を作れるので、食料安保が不要になる。
11)豪腕な北京政府の方が、欧米との貿易摩擦の交渉が容易。
12)日本国は無くなっても大和民族は(少数民族の一つとして)存続できる。
13)少数民族枠を使えば、東大より難しい北京大学への入学が楽になる。
14)中国と北朝鮮とロシアに武力占領される恐怖から開放される。

ほかにも沢山あると思うが、考えるのが疲れたのでこの辺でやめておきます。

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10 Responses to “中華人民共和国日本特別行政区”

  1. ひろ”ゆ”き
    8月 24th, 2009 at 20:59
    1

     
    いやぁ~久しぶりに腹から・心から笑わせて頂きました。

    池田信夫blogから「幸せになれない日本人」に飛んできて、向こうで日本人の自殺率の高さに憂いていましたから、bobbyさんの「お話」はメからウロコですね。

    日本人が国家「主権」を放棄(売買)することですべてをチャラにできる。

    もしかすれば、日本人にとってパラダイム・シフトを促すものとなるかも知れませんね。
    昔、「みんなのヨシミ」さんのお父さんが「あっけらカーのカー」って言って、物議を醸した事が有りましたがそのくらいの強かさが日本人にあって、bobbyさんの提案を受け入れたとしたら自殺で全てを清算すると言うメンタリティや、縮小再生産で小国を目指すと言う考えを払拭できるじゃないかなと思ってしまいます。

    ただ、ひとつ残念なことがあります。
    かの国が日本に庇を貸してくれるだろうか、と言う懸念です。

    彼らは「庇を貸して母屋を取られる」と言う畏れを強く持っているのでは、と言うものです。

    bobbyさん、中国がアメリカに代わって日本のオヤカタになる意図と力量はどのくらい有るものなのでしょうか?
     

  2. bobby
    8月 24th, 2009 at 22:06
    2

    ひろゆきさん、かの国の人達の多くは、もともと日本は中国の一部だったと思い込んでいます。おまけに日本を引き取る事で、日中戦争の「悔憶」を払拭して、中華人民が心の底から自信を取り戻す事ができますから、かなりの出費でも喜んで出すと思います。

    でも良い条件(財政赤字の補填や対中投資での優遇条件)を引き出す為には、できるだけ日本の価値が残っているうちにオファーした方が良い事は間違いないでしょう。本当に貧しくなった後では、香港・マカオじゃなくてチベット自治区のような待遇になってしまうかもしれませんからね。

  3. bobby
    8月 24th, 2009 at 22:15
    3

    >力量はどのくらい

    日本と中国の現在の状況があと10年継続すれば、間違いなく中国はダントツの世界第二位国家になるでしょうね。だから経済的には問題ない。日本を治める政治力は、香港を英国から取り戻して、いまなお経済発展させている状況をみれば明らかかと。

    ロシアや共産主義の脅威がなくなり、投資銀行という錬金術マジックも失われ、米国は極東の小国を守る軍事力も経済力も興味もなくなってゆくでしょう。そうなれば日本が独自に核武装するようなリスクよりも、中国に吸収される事で不確定要素が減る方が、米国の安全保障上も望ましいと考えるかもしれません。

  4. ひろ”ゆ”き
    8月 24th, 2009 at 23:03
    4

    なるほど!!!
    中国人にとり今の日本人は”御しやすい”、と考えられているのですね。

    確かに清国末期、日本の明治維新の頃と時を同じくして、此の国と彼の国の国力は反比例するような動きをして来ました。
    中国人にとって今の、日本との国力の再逆転はこれまでの鬱憤を晴らすよい機会となっているのでしょうね。

    さて、彼らが相当な国力・国富を持ち、個々人の能力が高い事を再確認した今、私たち日本人は数々のアドバンテージを持つ彼らにこれからどのように伍してゆくのでしょうか?
     

  5. bobby
    8月 25th, 2009 at 00:50
    5

    北京政府が、内陸部から辺境にかけての民の生活水準を少しずつ向上させて、中産階級を全土に広げるには、21世紀いっぱいかかるかもしれない。これは北京政府の足枷であると同時に、21世紀中ずっと経済成長する余地が残されているという事でもあります。日本がつけ入る隙があるとすれば、ここのところではないかと思うのです。

  6. kakusei3
    8月 25th, 2009 at 12:43
    6

    お名前はいろんなところで拝しておりますが、初めて書き込みいたします。

    中国が、放っておけば自分で潰れていく国に、なぜ1000兆円の国債の肩代わりまでして、特別区を与えなくてはならないのでしょうか。中国のメリットが分からない。

    中国サイドからすれば、欲しいのは技術ぐらいなもので、それは会社を買収(それも株式交換でやるからタダみたいなもの)すれば手にれられるわけで、変な自由だとか、マルクスレーニン主義だとかを啓蒙したがる奴らまで囲い込むメリットは全然ないでしょう。

    政権交代だと喜んではしゃいでいる人が結構いますが、真珠湾攻撃で大勝利を挙げて提灯行列をして狂喜していた大日本帝国国民とダブりますね。先に待ち受けているのは、泥沼のような困苦じゃないでしょうか。

  7. bobby
    8月 25th, 2009 at 14:42
    7

    kakusei3さん、放置しておけば自分で潰れるかどうかは、外国人には分かり難いものです。北京政府が日本を「買う」時は、1000兆円も必要ありません。新規で発行する国債を20兆くらい買って、日本の「裏書」をすれば、日本の信用経済は保たれるでしょう。人民元借款もアリかもしれません。(笑

    領土欲というのは、現代日本人にとっては理解し難いものかもしれませんね。しかし、ベトナムへ侵攻し、香港・マカオを取り戻し、台湾を諦めず、チベットや新疆ウイグルでせっせと同化政策を進めている北京政府の領土意欲を見れば、卑弥呼の時代に中華の辺境であった日本を「取り戻す」機会を逃すとは思えません。

  8. kakusei3
    8月 25th, 2009 at 16:11
    8

    あれあれ、Mutterway さんとしたことが。
    日本には情報員を含めて工作員がうようよですよね。日本人で協力者もわんさかいますよね。それで分からないのなら、中国の方がつぶれるでしょう。
    ポッポ兄も言ってるじゃないでですか。「日本列島は日本だけのものじゃない」と。

  9. bobby
    8月 25th, 2009 at 16:25
    9

    Kakusei3さん、情報員というのは特定の議員の秘密を探るのは得意でも、お茶の間の大衆の意思というのは掴みどころがなくて苦手なんですよ。それに大国の首脳というのは、どこでも極端な疑心暗鬼だから、信じたくても信じられないという事もありますしね。冷戦時代の米ソ核競争を見ればわかるでしょう。

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