ホームレス強制撤去の是非

1月 28th, 2005 Categories: 1.政治・経済

ホームレス強制撤去の是非をめぐり、意見が割れているようです。最初に結論を述べますと、ホームレスという存在をを否定し、積極的にホームレスを無くすべきと考えています。(別に抹殺しろなんて言ってませんよ!誤解しないでね。)

まずは独断と偏見で、ホームレス強制撤去の賛成派と反対派ブログを以下にご紹介します。

賛成派代表 : 人権は義務を果たしてから叫べ

反対派代表 : またホームレス強制撤去?

どちらかというと、反対派ブログの方が多いような気がします。

反対派のブログやコメントに対して私が感じるのは、強者(行政)が弱者(ホームレス)をいじめる構図への一般的な反感や怒りなどでしょうか。確かに、ホームレスは弱者の仲間に入るのでしょう。

ところでホームレスの人々が、地下道・公園・河川敷等に住み着くにあたっては、どのような理由があるでしょう。

昨年、東京ゴッドファーザーズという映画のDVDをレンタル屋さんで借りて見ました。

ホームレスの擬似夫婦のところへ飛び込んできた家出少女と捨て子の物語です。擬似夫婦をやっているオカマのおばさんとムサイ親父の2人は、社会からドロップアウトした事情はあるにせよ、ホームレスを続けているのは「自由意志」でした。

一方、香港では精神病を患っている事が直接の理由でホームレスになった、身寄りの無い人や高齢者もいるようです。

そこで、勝手な推測を働かせて、ホームレスを動機別に分類してみたのが下記の表です。

20050128-1.JPG

ホームレスになる理由の分類として、自由意志、緊急避難、(精神的な)病気の3つにくくりました。何の根拠もない個人的な推測ですが、これらの分類を比率であらわすと、自由意志でホームレスになる人の割合が圧倒的に多いのではないかと推測します。

ホームレスである事は、良い事ではありません。

ホームレスは止めさせなければなりません。

その為に、行政や地域社会は協力すべきだと思います。

自由意志でホームレスになった人は、がんばって社会復帰すべきです。緊急避難でホームレスになった人は、きちんとしたサポートを受けて保護されるべきだし、精神病を患っている人は病院へ保護すべきです。

それではなぜ、ホームレスを否定しなければならないのかについて述べます。

現在のホームレスは社会の吹き溜まりです。

ホームレスを許容するという事は、社会の吹き溜まりを許容するという事です。

社会の吹き溜まりを許容すると言う事は...

1)納税拒否を承認するという事です
  日本国内に居住している人間はすべて、日本国政府の保護とサービスの下に人権を守られています。自由意志において働かず、消費せず、納税しない社会不適格者の地位を認めるするという事は、直接・間接的に納税している普通の日本国居住者全てに対して、著しく不公平な行為です。

2)行政の怠慢を承認するという事です
  社会不適応者が生まれる原因を調べ、社会復帰させるシステムを作るのは行政の責任と言えます。
  真の弱者がいれば見つけだして、保護・救済するのは行政の責任と言えます。
  解決の容易でないこれらの問題を行政が棚上げするのを認める事と言えます。

3)地域社会の無関心を助長させます
  社会不適応候補者がホームレスになる(ボーダーラインを超える)前に、まわりに住む人間が暖かい手を差し伸べて引き止める事ができます。

感情論に流されず、どうあるべきかを議論すべきです。

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