理解のメカニズム(2) 未知の境界線は多次元的

7月 31st, 2009 Categories: コンピュータ及び科学全般ネタ

人間が未知の対象を理解するメカニズムについて、直感的に理解し易いように、絵を使っての説明を試みました。

study-process-2009-07-31

作図の都合で端折った部分があるので、下記に追加の説明を加えます。
1)前記事の例がジグソーパズルであったので、作図し易いように2次元の正方形図としたが、実際には未知の境界面は多次元的な幾何学形状になると思われる。
2)既知のエリアは、出生時は全空白とし、学習によって既知のエリアを広げて、過去に蓄積した知識の範囲内外側へ連続的かつ多次元的に広がってゆくものとする。
3)既知エリアが圧倒的に少ない幼児期は、まったくの空白のエリアに、あたらしく理解された情報を置く事ができる柔軟性を持っているものと推測する。
4)幼稚園前後の年齢から、既知の接合面へ新しい情報を接合させてゆく方法を習得し、その後は、原則としてまったくの空白エリアに情報を置く能力はほぼ失われる。
5)人間が一生のうちに知り得る知識に限度がある以上、開放されている未知の境界面が常に存在すると思われる。

追記:
1)演繹的な理解手順も、帰納的な理解手順も、どちらも上記の「積み重ね式理解手順」の範囲に含まれます。
2)未知の対象を理解するメカニズムという表題を、「理解のメカニズム」に変更しました。

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