今年のアニメ超大作4本を比較する

12月 25th, 2004 Categories: 1.政治・経済

イノセンス、アップルシード、スチームボーイ、ハウルの動く城と4本のアニメ超大作が上映されました。このうち最初の2本は士郎正宗が原作です。この4本の内容を比較してみました。

【イノセンス】
ブレードランナーのオマージュだけではない、ひたすら感動する美しい映像。作者が仕込んだ問いが何かを探す為に、何度も何度も見返してしまった。アニメ史上の傑作といえる。

【アップルシード】
フル3Dアニメだという事だが、違和感が少なく見やすかった。特に戦闘シーンは最高だった。ちょうど今朝見たばかりのポーラーエクスプレス(ワーナー映画)と較べても、人物のなにげない動作などをかなり上手に処理していて素晴らしかった。

【スチームボーイ】
大友の映画だが超能力もドラッグもない、毒のない映画だった。まあ、ジュブナイルものとして見ればよく出来た映画だと思う。

【ハウルの動く城】
千と千尋の時には、映画が始まる早々に子供がオバケを怖がって大泣きした。ハウルには、それほどのリアルさがなくて、見ていて感情移入しにくかったのは、主人公がお婆ちゃんだったからだろうか。

上記の4本を比較してみると、ダントツ一番は文句なくイノセンスだろう。ただし、イノセンスを十分に楽しむ為には、TVシリーズを残らず見る事が必要かと思います。TVシリーズも十分に楽しめますよ。

2番目は3Gアニメ映像の美しさと戦闘シーンの素晴らしさでアップルシード。

3番目はスチームボーイで、ハウルの動く城が4番目。

押井守が30億円くらい予算使ってフル3G映画を撮ったら、日本の3Gアニメが更に進化するのではないかと思うのだが...

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