中国の外貨準備が2兆ドルを突破

7月 30th, 2009 Categories: 1.政治・経済, 3.中国ネタ

華南で発行されているフリーペーパーJAPIONのニュース速報によれば、中国商務省は今月15日に、中国の6月末の外貨準備高が前年同月比で17.8%増の2兆1316億ドル(約200兆円)になったと発表した。巨額の貿易黒字や人民元の対ドル相場安定の為のドル買い介入で積み上げられ、2位の日本(1兆ドル)を大きく引き離して世界一になったそうです。2006年に1兆ドルを突破して、日本を抜いて世界一になりました。巨額の外貨準備を背景に、中国では資源分野を中心にして企業の海外投資が活発化しています。

一方で中国自動車工業協会は9日、今年上半期の国内新車販売台数が前年同期比17.7%増の609万8800台だったと発表しました。過去最高の販売台数で、半期ベースで初めて米国(約480万9千)を抜き、世界最大の市場になりました。記録的な低迷が続く米国とは対照的に、中国は小型車減税や株価上昇などの追い風を受けて好調な販売が持続している。同協会は、年間では1100万台を超えると予測を上方修正し、通年でもはじめて世界一の座を獲得する公算が大きくなっている。同協会では「景気回復と消費者マインドの持ち直しで、自動車販売拡大につながっている」と分析。日系自動車メーカー幹部も「公共事業などで潤う内陸部を中心に販売が非常に好調だ。初回購入者が中心で、販売が伸びる余地は大きい」と指摘している。新車販売は6月単月でも前年同月比36.5%増の114万2100台となり、4ヶ月連続で100万台を超える水準となっている。

実際に自動車業界のお客様の様子を見ても、現在は「特需」状態といっても過言ではないようです。ある下請けメーカーさんでは、生産が注文に追いつかず、作るだけ買ってくれる状態になってるそうです。

中国発展の為の長期戦略と強いリーダーシップを持つ中国政府(指導者)は、21世紀前半に、間違いなく中国を世界第二位の経済大国へ導く事ができるでしょう。その時日本はどうなっているのでしょうか。

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