派遣切りの「抜本解決」法

7月 23rd, 2009 Categories: 1.政治・経済

朝日新聞に「派遣切り「抜本解決を」 法改正へ市民団体など動く」という記事が出ました。いまの派遣契約で、客側の意思で中途解約が容易にできる事は問題だと思いますが、「切られる」事自体を問題にしても意味がないように思います。

派遣切りをできなくする法改正をすれば、単純に雇い止めが起こるか、工場がアジアへ移転するだけです。国内に雇用がなくなれば、いくら派遣切りを騒いでも後の祭りです。

記事中で、「主催者の一人である日本労働弁護団の棗(なつめ)一郎弁護士が「派遣法は労働者の分断を生み出している」とありますが、労働者を分断させているのは、超自己中心的な労働組合に代表される正社員です。一定のルール(雇用年数x最終給与の退職金を支払う)のもとで整理解雇を容易し、正社員と非正規社員の差を少なくする事は、結果として労働者の解消させるのではないかと思いますが、如何でしょうか。

池田氏もこちらのブログで、「派遣規制が労使の結託によって非正社員を労働市場から排除する身分差別だ」と述べています。

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