イルカは愛らしい生き物か

12月 7th, 2004 Categories: 1.政治・経済

海で溺れている人をイルカ(バンドウイルカ)陸の近くまで引っ張っていったり、サメから人を守ったりという話しを聞きますが、バンドウイルカって本当に愛すべき優しい生き物なのでしょうか。

まずは、「殺戮者としてのイルカが明らかになりつつある (原文へは”Evidence Puts Dolphins in New Light, as Killers”)」というウェブ記事を見つけましたので、上から下まで熟読をお願いします。

読み終わりましたか?

下記に、いくつかの内容を参考として引用します。

スコットランド沖で、ある科学者は約1時間にわたって、大人のイルカが赤ん坊イルカを口で拾い上げては水面に叩きつけるのを繰り返し、やがて海に消えるのを、衝撃を受けて見ている。

「多数の噛みつき事故が報告されました」とチラシは訴える。「何人かは水中で引っぱられました。ペアのイルカに食物を与えて、一緒に泳ぐために水へ飛込んだ女性は噛まれました。」「私は、イルカの口から自分の左脚を文字通りはぎ取りました」と彼女は、病院での1週間の入院中に語った。

スコットランドの科学者たちは昨年、英国学士院の会報で、「鯨類の幼児殺しを示す最初の証拠」であるとして、これらの新しい発見を公表した。彼らは、ネズミイルカに対する攻撃は「幼児殺しの攻撃の中で使用される技術」を開発するかもしれないか、あるいは、単純な攻撃か性的欲求不満から生じるかもしれない、と推測した。

同じ頃、アメリカのグループも同様に、その大多数が殺害の証拠となる内部の損傷をもつネズミイルカおよび赤ん坊イルカの死体がヴァージニアの海岸に打ち寄せているのを独立に発見していた。疑いは1997年に、打撲傷、破壊された肋骨およびズタズタになった肺を持つ赤ん坊イルカが発見された時、初めて生じた。 1996年と1997年の標本のチェックは、他の8頭の赤ん坊イルカの異常な死を明らかにした。

連邦政府高官は、野生のイルカに関する最近の科学的な発見と大きな動物との近年の災難が、連邦政府の警告キャンペーンに新段階の緊急性を与えていると言う。

上記の内容を箇条書きでまとめてみました。

●バンドウイルカは、海で溺れた人間を助けます。

●バンドウイルカは、水中で人間を引っ張ったり、噛み付いたりします。

●バンドウイルカは、幼いイルカを海に打ち付けて殺してしまう、子殺しを行います。

●バンドウイルカは、同じ海域の生息する体の小さなネズミイルカを、噛んだり体を打ち付けたりして、食べる訳でもないのに殺します。

●バンドウイルカは、ネズミイルカを殺す事を、集団で行います。

ここまでくれば、結論はおのずと明らかです。

バンドウイルカは、海で人を助けたりする事もあるが、逆に危害を加えたりする事もあり、かつまた集団でほかのイルカを襲う事もある、十分に生態が明らかになっていない大型の野生(up to 3.5m)動物である。

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  1. みどりうか トラックバック | 2005/08/11
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