Archive for July, 2010

日本の未来の為にベネッセを買収せよ

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ソフトバンクの孫社長と松本副社長は、原口総務大臣の「光の道」構想を強力にプッシュしています。私はベンチャービジネス経営者として孫氏を尊敬していますし、孫氏の提案にロマンを感じています。しかしながら細部において、ソフトバンクの「光の道」提案の前提条件であるトラフィック増大に関する質問に、未だ回答を頂いておりません。孫氏は私に対して、何らの義務を負っている訳ではありませんが、少なからぬ人が私と同様の疑問を感じていると思われますので、前向きにプロジェクトを進める為にも、いづれ何らかのカタチで回答を頂けるものと期待しております。

さて、孫氏が「光の道」提案の中でキラーアプリとして取り上げられたからでしょう、電子教科書が俄かに脚光を浴びているようです。斎藤隆博氏は全ての人に公平な教育 (電子教科書) の真の狙いという記事をかかれ、私もその記事に早速TBさせて頂きましたが、そのあとでふと思いついた事があります。

ソフトバンクがiPadを電子教科書のプラットフォームとして全国の学校へ普及させたいのなら、iPadを電子教科書として成功させたいのなら、その為のキラー・コンテンツが必要です。

iPadの素晴らしいU.I.に負けないような、生徒が学習するモチベーションを高められるリッチな教科書コンテンツを開発し、iPadにバンドルして学校へ配布できれば、敵(アンドロイド端末に既存の退屈な教科書アプリをのせた競合各社)に勝つのは容易かもしれません。ベネッセは、生徒が楽しく学ぶ為の様々なコンテンツとノウハウを持つ興味深い企業です。光の道構想を一歩進める為に、ソフトバンクはベネッセを買収して、iPadの為のキラーコンテンツを開発するべきです。

うちの息子は幼稚園からずっと、英語学校へ通っていますので、日本語の読み書きを覚える為に、自宅で「こどもチャレンジ」と「チャレンジX年生」をやらせていました。それで、自分で教材の中身をよく見ていたので分かりますが、子供が勉強のモチベーションを高める工夫が随所に見られ、すごいノウハウを持つ会社だと驚きました。このような会社がiPadの為の教科書コンテンツを開発すれば、きっとすごいものができるのではないかと考えています。

松本氏は国際競争力の作り方を述べられています。幼稚園入園前から高校卒業まで、楽しく学習でき、興味を刺激し、探求心を高め、教科書の内容から周辺の知識までを網羅したすばらしいソフトバンク自身が提供する事ができれば、日本の子供たちの学力が向上し、必ずや国際競争力の向上に役立つ事でしょう。

企業戦略的な見地からだけでなく、日本の未来の為に、ぜひ孫氏と検討されては如何でしょうか。


4 comments - What do you think?  Posted by bobby - 2010/07/29 at 21:40

Categories: 1.政治・経済   Tags: , , ,

中国から生まれる究極のエコ技術

世の中はエコブームです。再生紙、再生ペットボトル、再生プラステックなど、省資源・低炭素を目指して、様々な再利用法が開発されています。しかし世界は広い。中国では、それらを遥かに凌ぐ、究極のエコ利用法が開発され、国内外から熱い注目を集めています。

1)段ボール肉まん
 家庭でも簡単に実現でき、非食用の材料を食用に転換できるところが、エコポイントを高めています。奥様のアイデア次第で、様々な応用が可能です。

2)下水から食用油を再生(もうひとつこちら
 中華料理店の厨房から出る下水や残飯は、大量の食用油を含んでいます。誰が最初に考えたのでしょう、下水や残飯から使用済み食用油を回収するシステムが、中国全土の厨房で、静かなブームを巻き起こしています。集めた油をきれいに漂白すれば、新品と見まがうばかり。中国では既に、流通している食用油の10%が再生油と言われるほど普及しているそうです。

3)どぶ川から飲料水
 人間が何回も利用した水は、下水溝からどぶ川へ辿り着きます。悪臭漂うどぶ川は、あとは海へ流れ込むか、地面に染み込んで自然が再生するまで使い道が無いと、誰もが考える事でしょう。ところが福建省のとある企業は、大自然の再生サイクルを大胆にパスでし、そのまま飲料水に再生する事を思いつきました。下水を集めて飲料水にすれば、町単位で水の自給率が大幅に高まる事は間違いありません。

4)再生爪楊枝
 21世紀最後のエコ資源の秘境と言われる厨房の残飯から、新たなエコ商品が登場しました。その名も再生爪楊枝です。残飯に含まれる使用済み爪楊枝の再生利用は、十数億の低賃金労働者を人海戦術的に動因できる中国ならではのお家芸と言えます。

エコ競争が激化する今後、我々日本人が競争に勝つ為には、表面的なエコ利用法に満足せず、常識に囚われない柔軟な発想が求められるようです。

補足説明:
上記は事実をベースにしたフィクションとしてお読み下さい。無粋な突っ込みはお断り致します。

補足2:
この記事のコンセプトはエコに熱中する方々へ捧げる皮肉です。くれぐれも中国への誹謗中傷と誤解せず、冗談を理解する広い心でお読み下さい。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - at 12:48

Categories: コンピュータ及び科学全般ネタ, 1.政治・経済   Tags:

電子教科書は生徒の学習意欲を高められるか?

斎藤隆博氏は電子教科書の真の狙いは「習った時期の違い」問題を軽減してくれる事だと主張しています。しかし齋藤氏はそのすぐ後で、参考書などを購入すれば解決すると自問自答しています。ほかに通信教育もあるので、地域格差は自助努力により埋める事が可能でしょう。

この記事にTBされたんがぺ氏は、電子教科書の最大のメリットは、「様々な書籍に触れやすい」ということではなかろうかと述べています。確かにそれは電子教科書の重要な機能ですが、子供自身に「触れたい」という意思がなければ宝の持ち腐れです。

ところで私の息子は幼稚園から今までずっとフィリピンと香港で過ごし、ずっと国際学校で英語教育を受けています。そこで妻の意思(日本人だから日本語の読み書きは普通にできてほしい)により、幼児から小学校高学年まで、ベネッセの学習教材を日本から送ってもらい、日本の小学生が学ぶ内容を独習していました。

ベネッセの学習教材は年間契約です。1年を通して、子供が自宅で楽しく学習を継続できるように、工夫が随所にみられます。紙に印刷された教材でこれだけの事が可能です。これを電子教科書の中の教育コンテンツとして作り込めば、子供が学習する楽しさをより高める事が可能になると考えます。

学習する事が楽しければ、子供は学習対象への興味を高めます。興味が高まれば、探求心が高まります。そのような状況において、リンクを張ったり、カラー百科事典と連動させたり、自分でググったりする事ができる電子教科書は、子供の好奇心と探求心を満足させる様々な手段を提供できるアドバンテージがあります。

逆にいえば、電子教科書の機能がいくら優れていても、子供が学習に興味を持てる教育コンテンツを提供できなければ、税金の浪費で終わるだけでしょう。

1 comment - What do you think?  Posted by bobby - 2010/07/28 at 14:11

Categories: コンピュータ及び科学全般ネタ, 1.政治・経済, 4.教育   Tags: ,

海外ローミングだけでは片手落ち

SIMロック解除する代表的な目的の一つとして、海外旅行での例について松本氏が述べられています。海外出張者の視点で書かれていますので当然ですが、現地の人が松本氏へ電話する場合の「不便」さについて一切言及されていません。

松本氏が(私が事情を良く知っているという事で)香港へ出張したとしましょう。本人は、ソフトバンクの海外格安ローミング・サービスに加入していれば、ビルショックの問題はなくなります。しかし、香港の現地側の(松本氏と会う予定の)人は、おなじ香港にいる松本氏へ、国際電話でコールする事になり大変不便です。

国際電話料金の問題の他に、国際電話をわざとブロックしている固定電話の問題もあります。松本氏が、香港キャリアのSIMを入れた端末を持っていれば、現地側の人は、携帯電話であれ固定電話であれ、ローカルコールで連絡する事ができます。

この問題を解決する理想の答えは、すべての国で、固定電話と携帯電話キャリアが、国際電話と海外ローミングの料金を無料(現地側の通話料だけ)にする事です。そうすれば、このような問題はなくなるのでしょう。

たぶん、「通信」先進国の間では現実的な議論が可能かもしれず、その場合には、1つの端末、1つのSIMで他国へ往来するのはは現実的かと思います。香港では既に、携帯電話から多くの先進国への国際電話をただ同然にしている消費者向けサービスが多くあります。しかし多くの「通信」発展途上国のキャリアにとって、国際電話と海外ローミングの料金はドル箱であり、おいそれと手放すとは思えません。

3年とか5年のスパンで考える場合、やはり現実的な手段は、
1)端末のSIM入れ替え。
2)国内用端末とは別の、SIMフリーの2台目端末。

であると思われます。

3 comments - What do you think?  Posted by bobby - 2010/07/21 at 11:36

Categories: コンピュータ及び科学全般ネタ, 1.政治・経済   Tags:

全国区ができればネット有名人が容易に当選できるだろう

選挙速報が始まりました。Twitterでも政治家のみなさんの気軽な「つぶやき」が戻ってきました。私も選挙速報を聞きながら、選挙ネタについて少し書いてみたいと思います。私のように外国に在留している日本人は国政選挙において、在外投票する事ができます。在外投票の詳細については、領事館からメールで頂いた「在香港総領事館]第22回参議院議員通常選挙のお知らせ」の内容を下記に引用致しますので興味のある方はご参照下さい。

さて、在外投票するには、在外選挙人名簿への登録しなければなりません。申請してから登録まで3ヶ月くらいを要します。以前は、自分で領事館へ足を運んで登録するほかに、外務省のウェブから登録できるようになっていました。しかしウェブからの登録を何回か試みたのですが、ハードルが高くてギブアップしました。日々の仕事が忙しくて領事館へわざわざ足を運ぶ時間もなく、なかなか登録できませんでした。それが昨年夏の衆院選の少し前に、領事館からメールで知らせがあり、5人以上集めれば領事館員が出張登録しますとよ、という事になりました。そこで今年4月に私が5人の頭数を集めて、ようやく在外選挙人名簿へ登録できました。

海外在留者が投票する選挙区は、本籍地になります。私も妻も香港在留期間が長く、日本に住民票はおろか自宅もありません。私の実家は愛媛、妻の実家は青森で、どちらも地方です。我が家では妻が毎年夏に1-2ヶ月間、子供を連れて青森の実家へ帰る関係で、本籍地を青森にしています。そこで、今回の選挙地は青森でした。

個人的には、河野太郎がいる自民党選挙区か、みんなの党を応援したかったのですが、青森にはみんなの党の立候補者がいません。また自民党の立候補者は63歳の高齢者なので、積極的に投票したい意欲が沸きませんでした。40歳以下の候補者を出馬させているのは共産党と民主党だけです。そこで非常に遺憾ではありましたが、消去法によって候補者を選択しました。地方の選挙区では、必ずしも自分の支持する政党の候補者がいるわけではないのだという事がわかりました。

これからの選挙についての希望ですが、全国区という選挙区をつくって頂き、どこの地方選挙区からでも投票できる候補者がいれば良いなと感じました。Twitterでフォロワーを数十万人集めているようなネット有名人が政治家になるハードルが非常に低くなるのではないでしょうか。

下記は、在外選挙についての領事館からのお知らせメールの内容です。

2010年6月24日

在香港日本国総領事館

第22回参議院議員通常選挙は、次のとおり実施されます。

1.選挙日程

○ 公   示 日:平成22年6月24日(木)
○ 日本国内の投票日:平成22年7月11日(日)
○ 在香港日本国総領事館 在外公館投票期間:
平成22年6月25日(金)~平成22年7月5日(月)

2.投票方法 
● 在外選挙人名簿に登録され、在外選挙人証をお持ちの方は、以下の「(1)在外公館投票」、「(2)郵便等投票」、「(3)日本国内における投票」のうち、いずれかの方法により投票することができます。

● 今回実施される参議院議員通常選挙では、比例代表選出議員選挙及び選挙区選出議員選挙の双方に投票することができます。

● 詳細は当館までお問い合わせいただくか、下記ホームページをご覧ください。

・外務省ホームページ・アドレス

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/index.html

・総務省ホームぺージ・アドレス

http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/senkyo/index.html

(1)在外公館投票

在外公館投票を実施する日本大使館・総領事館及び出張駐在官事務所(以下「在外公館」という。)であれば、世界のどこの在外公館でも投票できます。

なお、在外公館投票を実施する在外公館については、当館までお問い合わせいただくか、外務省のホームページでご確認ください。

【投票場所(在香港日本国総領事館)】

総領事館の46階(多目的ホール)に投票記載場所が設置されます。

【投票期間(在香港日本国総領事館)】

平成22年6月25日(金)~7月5日(月)

(土、日及び祝祭日も投票できます。)

【投票時間(在香港日本国総領事館)】

現地時間 午前9時30分から午後5時まで

(昼休み時間帯も投票できます。) 

【持参書類】

「在外選挙人証」及び「旅券等の身分証明書(※注)」

(※注)旅券が提示できない場合は、日本国又は居住国の政府や地方公共団体が交付した顔写真付き身分証明書(例:運転免許書、外国人登録証、香港IDカード等)でも差し支えありません。

(2)郵便等投票 

登録先の市区町村選挙管理委員会宛に、投票用紙等の交付請求を国際郵便で直接行い、入手後に同用紙等に記入の上、再び登録先の市区町村選挙管理委員会へ直接郵送する方法です。

【投票用紙等の請求】

あらかじめ登録先の市区町村の選挙管理委員会に「在外選挙人証」と「投票用紙等請求書」(在外選挙人証が交付される際に添付されている「在外投票の手引き」の中にある書式(コピー可、総務省ホームページ等からも入手できます。))を郵送して、投票用紙等を直接請求してください。

投票用紙等請求書への記入に当たっては、投票を希望される選挙の種類を○印で囲み、「署名」欄には在外選挙人名簿登録申請の際に記入した署名と同様の署名を必ず本人が自署してください。

※ 投票用紙等の請求は、日本国内の投票日の4日前までは、いつでも請求することが出来ますので、郵送日数を考慮して早めに請求してください。

※ 在外公館では、郵便等投票用の投票用紙等の請求は受け付けておりませんので、ご注意ください。

【投票用紙等の交付】

投票用紙等の請求を受けた登録先の市区町村選挙管理委員会は、投票用紙等を請求者に対し直接郵送して交付します。(在外選挙人証も一緒に返送されます。)

【投票用紙等の送付】

投票用紙等の交付を受けた後、選挙の公示日の翌日以降、同用紙等に記入の上、日本国内の投票日の午後8時までに投票所に到達するよう、登録先の市区町村選挙管理委員会宛に郵送してください。

(3)日本国内における投票

選挙の時に一時帰国した場合や帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届提出後3ヶ月間)は、在外選挙人証を提示の上、国内の投票方法(次の(ア)から(ウ)までの何れか)を利用して投票することができます。日本国内における投票の詳細については、登録先の市区町村の選挙管理委員会にお問い合わせください。

【公示日の翌日から国内投票日の前日までの間】

(ア) 期日前投票

在外選挙人名簿登録地の市区町村選挙管理委員会が指定した期日前投票所における投票。

(イ) 不在者投票

在外選挙人名簿登録地以外の市区町村における投票。事前に在外選挙人名簿登録地の選挙管理委員会に対して投票用紙等を請求し、交付を受けておく必要があります。

【日本国内の投票日当日】

(ウ)投票所における投票

在外選挙人名簿登録地の市区町村の選挙管理委員会が指定した投票所における投票。

*当館へのお問い合わせは http://www.hk.emb-japan.go.jp/jp/email_j.html にお願いします。万一現在お送りしているメールアドレスに質問等をお送りいただいても返信はできませんのでご注意下さい。     

Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2010/07/11 at 21:54

Categories: 1.政治・経済   Tags:

温暖化が実感できる今年は何故か台風が少ない

地球温暖化によって台風が増えるという人がいます。もし今の地球が温暖化傾向にあるならば、今年の台風発生状況と較べてみると、温暖化による台風が増えるとはいえないようです。

こちらの表をご覧下さい。2000年から今年までの月別台風発生の一覧表です。今年は3月に台風1号が発生して以来今日までに、台風が一つもありません。これほど台風が少ないのは、2000年以来はじめてといえます。(もっと過去までさかのぼれなくて残念です)

Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2010/07/05 at 22:14

Categories: 環境問題と地球温暖化ネタ, 台風   Tags:

地方の産業がグローバリゼーションの波に乗る方法

管首相の民主党は経済成長政策のひとつとして、法人税を段階的に25%まで引き下げる事を検討しているようです。アジアでダントツに法人税が低いのは香港とシンガポールですが、日本の国税からタックスヘイブンとして認識されていました。ところが今年の3月に港日租税条約が結ばれ、なんと香港の海外統括会社から日本本社への利益配当額の95%が無税になりました。こんな素晴らしい制度は地方の中小零細企業もぜひ利用して、海外でどんどん儲けて、日本の本社へどんどん利益配当金を送金してほしいものです。そうすれば地方にもお金がまわり、地元の飲食などのサービス業も景気が良くなって、GDPがガツッと上昇するかもしれません。

そういう訳で、仕事の営業をかねて書いている香港★起業★ブログの方に、あなたの会社は成長するという記事を書きましたので、海外市場(特に香港と中国)へ展開したいと考えている方はぜひご一読下さい。1ページ目の目次を参考としてご紹介します。

<目次>
あなたの会社は成長する

(1)海外進出の手引き
(2)海外進出の第一歩
(3)自力で海外進出する理由
(4)商品を海外でプロモートする
(5)海外進出の戦術
(6)香港の会社設立は難しくない
(7)タックスヘイブンを利用した海外展開戦略

香港へ進出したいと考えられている経営者さん、ぜひこの記事のコメント欄へご連絡ください。(笑

Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2010/07/03 at 01:03

Categories: 1.政治・経済   Tags: , , , , ,

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