Archive for September, 2008

台風15号(2008/09/27) 未熟な気象予想

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9月23日にフィリピンの東の海で生まれた台風15号は、気象庁の予測を何回か裏切って、最後は915hPaまで発達しました。たぶん今日あたりがピークだと思います。と今日の午後に書いたが、28日の午前2時現在、台風15号は910hPaまで到達した。気象庁の進路予想情報によれば、「猛烈な台風」に分類されたようだ。

taiphoon-15-2008-09-27.JPG

気象庁の台風予測(シミュレーションによる勢力と進路の予測)は世界に誇れる精度といわれています。しかしながら、急減に発達する自然現象を高い精度で予測する事は、実際にはまだまだ難しいようです。 ピークタイムが27日であろう事は、25日の時点で予測されており、この予想は当たりました。27日のピーク勢力(気圧)は、25日(午前零時)の予想は960hPa、25日(午前6時)の予想は955hPa、27日(午前零時)の予想では930hPa、27日(午後3時)の実測気圧は915hPaで、28日(午前2時)には実測910hPaに到達した。現在どんどん上方修正される予測を最終的に上回る数値になりました。
地球温暖化議論で盛り上がる池田信夫blogのコメント欄には、日本が誇る「地球シミュレータ」の気象シミュレーションを妄信する方がいるようであるが、たった数日の未来を精確に予想できない日本の技術力で、100年先の温暖化シミュレーション結果に(科学的仮説の説明以外の用途として)どれほどの意味があるのか、それを政治的に利用して莫大なお金を使っても良いのか、とても心配している。(もちろん税金と労力の壮大な無駄遣いの事である。)

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Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/27 at 16:08

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事故米に見るメディアの意味不明な煽り

読売新聞によれば、「事故米入り学校給食、37都道府県で提供の可能性…文科省」だそうだ。たしかに元が事故米なのだから食品衛生上の問題はあるだろうが、食べても実際的な被害は無いと言われている筈なのに、あたかも毒米のごとき報道はいったいどうしたものだろうか。

以下に読売新聞の記事本文を示す。

事故米入り学校給食、37都道府県で提供の可能性…文科省
特集 商品偽装

米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)などによる事故米不正転売事件で、事故米が含まれるか、含まれる可能性がある食品を学校給食で提供したケースが37都道府県に上ることが25日、文部科学省のまとめでわかった。

同省には、都道府県教委から自主的に報告が寄せられており、24日夕方から25日午後8時現在にかけて新たに茨城、福井、奈良、山口、香川など7県から報告があった。(2008年9月25日21時50分  読売新聞)

事故米の報道は連日のように続いているが、その内容は次第に枝葉末節的になっている。それでも記事の内容は、無知な読者の恐怖心をひたすらに煽り続ける文章だ。見出しだけを読む人にとって、事故米=毒米が小学校の給食までも汚染していたのか...というような誤解を意図的に広めようとしているとしか思えない表現である。事実を報道しているだけだというのなら、もうすこし感情を抑えた「普通の」文体に改めるべきではないか。それともメディアは、なにか意図があって、無意味な「煽り」を続けているのだろか。

役所は事故米を「工業糊用」として卸したと聞いている。出所不明の情報ながら、工業糊の団体は、米なんて使っていないと言っているらしい。とすれば、事故米を卸した役所は、事故米が実際にはたいした毒性はないと知っていて、業者とつるんで格安で払い下げた(その見返りになにかの役得を得た)という事はないだろうか?たしかにいわく付きの米を購入した全国の業者に問題がないわけではないが、メディアが追うべきはそういう小物ではないだろう。農水省役人と業者の癒着という大きな悪を負わずして、何がジャーナリズムというのか。

おとなりの中国ではいま、メラミン入り乳製品の問題で高級役人の首がどんどん飛んでいるそうだ。

1 comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/25 at 22:22

Categories: 1.政治・経済   Tags:

政府による「エコ偽装」予算を許さぬ

朝日新聞によれば、「環境省「エコ偽装」商品許さぬ 徹底検査・結果公表へ」だそうだ。この見出しを読んで感じたのは、そもそも政府がマスコミを煽りながら進めている個別の地球温暖化対策なるものに、定量的な数値目標が見当たらないのは何故だろうか?

という事である。以下に朝日新聞の本文を示します。

環境省「エコ偽装」商品許さぬ 徹底検査・結果公表へ
2008年9月24日8時2分
「エコカー」をうたう自動車は、実際には環境保護にどれぐらいの効果があるのか、「リサイクル品」の再生材料はきちんと分かっているか?――。環境省は、古紙の配合率を偽るなどの「エコ偽装」に対処するため、環境対応を売りにしている商品を徹底的に調べて、その結果を公表する取り組みを始める。来年度予算の概算要求に8億2千万円を盛り込んだ。

01年施行のグリーン購入法は、国や独立行政法人などに環境に配慮したエコ商品の優先購入を義務づけている。自治体も含めるとその額は年間数兆円規模。同様の動きは企業や個人にも広がっている。だが、古紙の配合率などの表示はメーカーの自己申告にゆだねられ、日本環境協会の「エコマーク」の認証を受けていた再生紙などでも「エコ偽装」があった。

環境省は、このような偽装を止めるには、表示内容を検証する仕組みが必要と判断。来春から、独自の検査を始めることにした。検査の対象は、再生紙やリサイクル文具、省エネ電化製品など、グリーン購入法で定める237品目から選ぶ。消費者団体やネット上の商品比較サイトの評価なども参考にして個別の商品を決め、一定期間使った上で、メーカーが掲げている表示に問題がないかを確かめる。

さらに、国立環境研究所などの協力を得て、「エコカー」を分解した上で性能をチェックしたり、最新のガスクロマトグラフ質量分析計を使って、微量物質の含有量を調べたりする。再生材料が把握できないリサイクル品は、原料の納入状況の追跡調査もする。

調査結果は、偽装の有無にかかわらずインターネットなどで公表の予定で、データベース化も検討する。(高山裕喜)

政府が強制するゴミの分別やリサイクルや「エコ」印を認めた商品が、10年後の地球平均気温を何度下げるのかという「定量的な効果」が何処にも無い。それをいえば、地球大気中の二酸化炭素を何%減少させたら、たとえば日本の平均気温が何年で何度下がるかという「定量的な効果」の発表も無い。(あれば記事を訂正しますので出典を教えてください)

地球温暖化に対してはっきりとした定量的効果を示せないエコ商品の広告検査に、8億2千万円もの税金を使う事にどんな意味があるのだろうか?

以下に、池田信夫blogからの引用を示す。

地球温暖化は、第一義的には経済問題である。地球上には解決すべき問題が山ほどあり、温暖化が最優先だという 根拠はない。100年後の気温が3℃上がる(かもしれない)問題と、毎年1000万人以上が感染症や水汚染で死亡している問題と、どっちが緊急課題かは、 経済学の知識がなくてもわかるだろう。

1 comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/24 at 13:45

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何事もやり方次第

読売新聞によれば、「防衛省、アフリカの情報収集・分析体制強化へ」だそうだ。この見出しを読んだ瞬間に、あるアイデアが閃いた。

記事の内容は以下の通り。

防衛省、アフリカの情報収集・分析体制強化へ

防衛省はアフリカ地域の情報収集能力を高めるため、来年4月から情報本部分析部門のアフリカ担当を強化する。

現在展開中の国連平和維持活動(PKO)の大半がアフリカに集中し、今後も自衛隊が派遣される可能性が高いが、情報収集体制が十分でないと判断した。

具体的には、情報本部のスタッフを増員し、〈1〉アフリカ各国の情勢調査〈2〉自衛隊活動のニーズの把握〈3〉他国のアフリカ支援の動向調査――などを中心に情報収集、分析活動を強化する。

日本政府は近く、スーダン南部に展開するPKO部隊「国連スーダン派遣団(UNMIS)」の司令部要員として自衛官を派遣する予定だ。また、アフリカにあるPKO訓練センターにも自衛官を講師として派遣する予定で、今後さらに、アフリカでの自衛隊活動の拡充が予想される。

しかし、アフリカは「日本から遠く、アジアのように『地縁』がないため関心が低い」(防衛省幹部)のが現状だ。UNMIS派遣を検討する際にも、治安や気候、生活・衛生環境などに関する情報が不足し、防衛省・自衛隊内で慎重論が強かった経緯がある。

各国によるPKOは5月末現在、全世界17か国・地域で実施され、このうちアフリカは8か国・地域に上る。不安定な政治情勢や民族対立などで、2000年ごろから大型ミッションが増加し、国際社会の関心が集まっている。
(2008年9月22日12時37分  読売新聞)

日本の役人が考える事は底が知れている。情報収集といっても対象国にある大使館員の報告書か、インターネット新聞で集められる程度の情報だろう。それくらいなら米軍かCNN記者にでも聞けば良い。どこにでも流通しているネタをいくら沢山集めたって、CIAのような分析力が無いのだから意味が無い。

それよりもっと面白いアイデアがある。自衛隊員からボランティアを募り、3ヶ月の有給休暇と、往復旅費と、バックパッカーができる程度の旅費を支給して、お気楽な貧乏旅行してもらうのだ。バスや汽車を乗り継ぎ、安宿に泊まり、市場や酒場で地元のあんちゃん達と安酒を酌み交わしながら、地元庶民との友好を深めて歩くのだ。

友好を深める事が目的ではない。たとえ一晩か二晩の友達でも、酒が入り、気心が知れれば、身近な話題で盛り上がる事になる。それは悪政の事であったり、生活苦の事であったり、ひごろの不満が口をついて出てくる。大きな不満のあるところで政情が乱れ、暴動やテロが起こる。そういう大衆の雰囲気を集めてまわるのだ。あるいは、どういう場所が「旅ができない」ほど危険な場所か、なぜ危険なのか、そういった生きた情報をバックパッカー仲間や、地元の旅行者から集める事ができる。

もちろん彼らはスパイでも特務工作員でもないから、バックパッカーや地元の旅行者が近づかないようなところへ無理して行く必要はない。身分を隠す必要もない。 外国へ行けば、軍人が休暇で旅行する事なんてめずらしくない。楽しい旅をして、地元にたくさん友達をつくれば、将来にその地へPKO派遣された時には、土地勘も知人も、何かの役に立つだろう。

こういう企画を防衛省の役人が立案するのは無理があるかもしれないが、休暇旅行を利用するのなら自衛隊で単独にできそうだ。自衛隊のお偉いさん、いかがですか?

2 comments - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/23 at 11:09

Categories: 1.政治・経済   Tags:

台風14号(2008/09/22)

台風13号がまだ勢力を残していた18日、台風14号はフィリピンの東の海上で生まれ、現在は946hPaと中クラスの規模にまで成長してきました。気象庁の予測によれば、明日の23日中に935hPaの勢力に達し、その辺をピークとして勢力を急速に落としてゆくようです。

taiphoon-14-2008-09-22.JPG

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Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/22 at 15:50

Categories: 台風   Tags:

されど外資の出資比率上限は変わらず

先に最低資本金を3万元に引き下げという記事を紹介したが、日経によれば、中国政府は外資系企業が音声などの通信サービスへ参入する際の最低資本金をこれまでの半分に引き下げた。

記事本文のリンクは何時切れるかわからないので、以下に記事全文を引用しました。まずはご覧下さい。

中国、通信事業への外資規制緩和

【上海=渡辺園子】中国政府は通信事業への外資投資規定を一部緩和し、外資系企業が音声通信など基礎通信サービスを提供する際に必要な最低資本金 額を、従来の半分に引き下げた。競争や技術開発の促進が狙いとみられるが、外資出資比率の上限は、基礎通信で49%、インターネット関連など付加価値通信 で50%と従来規定から変更されていない。

国務院がサイト(12日付)で改正後の「外商投資電信企業管理規定」を公表した。中国全土あるいは省や自治区をまたぐ基礎通信サービスでの最低資本金額は従来の20億元が10億元(約160億円)に、省内限定では同2億元が1億元(約16億円)にそれぞれ変更された。

中国は世界貿易機関(WTO)加盟に伴い基礎通信を含む通信事業を開放した。だが、実際の外資の進出はインターネット関連など付加価値サービスが中心で、基礎通信分野では、韓国SKテレコムやスペイン・テレフォニカによる国有大手への10%以下の出資にとどまっている。 (14日 23:35)

音声など通信サービス業界の最低資本金は下がっても10億元だそうです。まあ、音声サービスだからという事かもしれません。それよりも、インターネットなど付加価値通信サービスの(外資の)資本金比率上限が50%というのは酷いですね。データセンターのラックを又借りしてサーバー・ホスティングの「小売り」をしたり、メールサーバーをホスティングしてもらいメールアカウントの「小売り」をしたりといったサービスは、資本金100万元以下の零細外資企業でも十分可能なのに、この辺の「おいしい」ところを開放してくれないのは面白くないです。まあこれは、公安が危険分子をいつでも捜査・逮捕するために必要な措置なのかもしれません。

華南ではインターネットを接続している企業の多くは、分散型チャイナ・グレート・ファイアーウォールの設置が義務付けられており、公安側からいつでも通信ログを遠隔操作でダウンロードして、政府にとって好ましからざる人物や団体を特定できるようになっています。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/15 at 02:26

Categories: コンピュータ及び科学全般ネタ, 1.政治・経済   Tags:

パワーアップした気象衛星写真

気象庁のtenki.jpがパワーアップした。世界中の台風やハリケーンを見る事ができるようになりました。北米のハリケーンIKEをご覧下さい。

hurricane-2008-09-12.JPG
全世界大写し画面のほかに、各地域ごとの画面もある。これで、これまでの台風だけでなく、フロリダを襲う超大型ハリケーンも、バングラディッシュを襲う超大型サイクロンも、このサイトでばっちり観察できるようになった。

まずは北米カリブ海を北上中のハリケーンIKEをご覧下さい。National Hurricane Centerよれば、IKEというのはこのハリケーンの名前です。 人も物も情報も、世の中ますますグローバル化されて便利になってゆきます。
tenki-web-site-update-2008-09-12.JPG

1 comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/12 at 13:30

Categories: 1.政治・経済, 台風   Tags:

Samsung i600でFSKAREN、もう少し足掻いて見る

先週は「X02HT用のCAB」を入れてみたが駄目だった。駄目もとで、同じWM6 Standard用の「X03HT用のCAB」を試してみた。

先週の結論は、

次のレポートは1週間後を予定していたのだが、なんと前記事の翌日に出来上がってしまったのだ。こんなに早く出た結論とは、「X02HT用のFSKARENは、i608には使えない」というものである(涙

だった。 今日、Samsung i600にFSKAREN導入奮闘記の富士ソフトで正規対応しているPDA機種の仕様を追記していて、WM6 Standardに対応したCABがもうひとつある事に気づいた。それは「X03HT用のCAB」である。仕事が終わって一息ついた半時間ほど前に、駄目もとでこれを入れてみた。

結果は...涙 であった。症状はX02HTのCABの時とまったくかわらなかった。どちらにしても使えないのだが、とりあえず、X02HT用のCABに戻してみた。戻してすぐに、FEP SelectorでIMEをCE Starへ変更。さもないと、日本語がぜんぜん入力できないもので。

FSKARENへの投資を回収できる日は訪れるのであろうか。試練の日は続く...

Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/11 at 19:14

Categories: コンピュータ及び科学全般ネタ   Tags:

非常に強い台風13号(2008/09)

きれいな目を持つ今年最初2番目の台風です。

taiphoon-13-2008-09-11.JPG

台風予想進路図(気象庁発表)

非常に強い台風 第13号
9月11日18時現在
イシガキジマ 南 310 Km
北緯21.6゜東経124.8゜ 北北東 7 km/h
中心気圧 935 hPa
最大風速 45 m/s
暴風半径(25m/s以上) 150 km
強風半径(15m/s以上) 370 km

下記の、13日15時までの気象庁予報では、台風の中心気圧は935hPaを維持しながら北北西に進み、 暴風警戒域半径を370Kmまで広げるようです。

予報12日 6時
非常に強い台風
イシガキジマ 南 210 Km
北緯22.4゜東経124.5゜ 北北西 7 km/h
中心気圧 935 hPa
最大風速 45 m/s
予報円の半径 90 km
暴風警戒域半径 240 km

予報12日18時
非常に強い台風
イシガキジマ 南南西 130 Km
北緯23.2゜東経123.7゜ 北西 9 km/h
中心気圧 935 hPa
最大風速 45 m/s
予報円の半径 130 km
暴風警戒域半径 300 km

予報13日15時
非常に強い台風
ヨナグニジマ 南南西 120 Km
北緯23.5゜東経122.6゜ 北西 7 km/h
中心気圧 935 hPa
最大風速 45 m/s
予報円の半径 200 km
暴風警戒域半径 370 km

P.S.

いつも台風の衛星写真をコピペさせて頂く気象衛星のホームページには、 ブログへ紹介するという機能がついた。これはスクリプトをブログ中にコピペすると、気象庁側ウェブサーバーの写真へリンクできるもののようだ。ところが私の使っているWorldpressには対応していないようだ。残念。なんとか使えるようにならないだろうか。

3 comments - What do you think?  Posted by bobby - at 18:02

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Samsung i600では使えないFSKAREN

次のレポートは1週間後を予定していたのだが、なんと前記事の翌日に出来上がってしまったのだ。こんなに早く出た結論とは、「X02HT用のFSKARENは、i608には使えない」というものである(涙

前記事のインストール奮闘記を思い起こしてもらいたい。

さて、ルンルン気分でStartボタンを押し、プログラムアイコンの中からFSKARENを起動して、ライセンスキーを入力しようとするのだが、機種の違 いによるキーボードマッピング(思われる)問題で、アルファベットのR、F、C、Y、H、B、I、K、Mがそれぞれ、左隣の数字キーである1、4、7、 2、5、8、3、6、9に被っていて、英文字の入力ができない。しかも、それ以外の英文字もすべて大文字しか入力できない。

このキーボードマッピングの問題は、良く考えればライセンスキー画面だけでなく、すべての日本語入力時に現れる問題なのだ。 つまり、ローマ字入力時に、R、F、C、Y、H、B、I、K、Mの文字が使えないのである。これは日本語入力には致命的だ。

かくして、早々に結論が出た次第。なんとかならないものであろうか。

1 comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/07 at 10:16

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Samsung i600にFSKAREN導入奮闘記

WM6 Standardで使えるという日本語入力ソフト(FEP)が登場した。早速、愛機Samsungのi608(ブラックジャック)へインストールしてみた。

samsung-i608.jpg

FSKAREN for Windows Mobile というソフトは、富士ソフトという会社で開発・販売している。PDAにおける日本語変換の(非公式)定番ソフトとなっているATOKは、ジャストシステムがWM6の正式サポートを発表し、対応製品の発売を既に開始したのだが、こちらはWM6 Standardをサポートしていない。そういう訳で、我が愛機の劣悪な日本語変換環境を改善する一手として、FSKARENには大きな期待を抱いているのだ。

【購入からダウンロードまで】
さて、ソフトバンクのオンラインショップ(BBSOFT direct)で早速購入してライセンスキーをゲット。ファイルは、同じくBBSOFT directのダウンロードサイトからゲットした。富士ソフトが正式サポートしている機種は、残念ながら日本で販売している下記7機種に限られている。海外でのみ販売している機種は、WM5/6とProfesstional/Standardの種類、キーボードの形状から、互換性の高そうなものを選ぶ事になる。私の場合、モバイルの師匠であるT氏のアドバイスを得て、X02HT用のCABファイルを選択した。

私以外にも、英語版未対応機種にあえて挑戦しようという方のために、現在対応している7機種の仕様で、目安となる仕様をまとめて、下記ような一覧表を作成した。自分のもっているPDAにどのFSKARENをインストールするかを選定する時にお役立て下さい。
HT1100

プロセッサ:Qualcomm 7200 400MHz

内部メモリ:256MB ROM、128MB RAM

表示:240(W)×320(H)ドット

入力機能:スライド式携帯電話様テンキー
Windows Mobile® 6 Professional Edition 日本語版

S11HT

プロセッサ:(だれか教えてください)

内部メモリ:256MB ROM、128MB RAM

表示:320(W)×240(H)ドット
入力機能:スライド式QWERTY キーボード、タッチパネル、ジョグホイール

Windows Mobile® 6 Professional Edition 日本語版

X01T

プロセッサ:(だれか教えてください)

内部メモリ:128MB ROM、128MB RAM

表示:800(W)×480(H)ドット

入力機能:スライド式QWERTY キーボード、タッチパネル

Windows Mobile® 6 Professional Edition 日本語版

X01HT

プロセッサ:Samsung スタック 400MHz

内部メモリ:128MB ROM、64MB RAM

表示:320(W)×240(H)ドット

入力機能:スライド式QWERTY キーボード、タッチパネル

Microsoft Windows Mobile 5.0 Pocket PC Phone Edition 日本語版

X02HT

プロセッサ:Samsung 2442 400MHz

内部メモリ:128MB ROM、64MB RAM

表示:320(W)×240(H)ドット

入力機能:QWERTY キーボード

Windows Mobile® 6 Standard Edition 日本語版

X03HT

プロセッサ:Qualcomm MSM7200

内部メモリ:256MB ROM、128MB RAM

表示:320(W)×240(H)ドット

入力機能:スライド式QWERTY キーボード

Windows Mobile® 6 Standard Edition 日本語版

hTcZ

プロセッサ:(だれか教えてください)

内部メモリ:128MB ROM、64MB RAM

表示:240(W)×320(H)ドット

入力機能:スライド式QWERTY キーボード、タッチパネル、ジョグホイール

Microsoft Windows Mobile 5.0 for Pocket PC Phone Edition 日本語版 (MSFP 対応)

【インストール完了まで】

FSKAREN_X03HT.CABというCABファイルを、まずはパソコン上へダウンロード。i608のminiSDへCABファイルをコピー。ちなみに、コピーした場所はminiSDのルートの下にあるCABという(自分で作成したフォルダ)の更に下へFuji Softというフォルダを作成して、そこへCABファイルを保存した。そしてminiSDを戻してi608を再起動する。

i608が再起動したら、Storage Card(miniSD)を選択して、CABファイルを選択し、OKボタンでクリックするとプログラムのインストール開始。インストールは最初、miniSDへ行った。数分でインストールが完了したので、i608を再起動する。

再起動後に、BBSOFT directのダウンロード画面から別途にダウンロードしたFSKAREN_Manual_X02HT.pdfというマニュアルを参照しながら、まずはStart画面を出して、ライセンスキーを入力するために、FSKARENというプログラムアイコンをクリックする。しかし...プログラムが起動しないばかりか×××ファイルが見当たりませんというエラーメッセージが出て、ライセンス登録ができない。
しばし考えた後に、以下の処理を行う。

まず、i608(もとは英語版)に日本語環境を入れるための導入したCE Starの言語切り替えを行う。Siftキーを押しながらSpaceキーを同時に押して、CE Starの設定画面を呼び出し、IMEs言語モードをJapaneseからPinyinへ変更する。

次に、i608を再起動して、FSKARENのCABをクリックして、再インストールを行うのだが、念のためにプログラムのインストールはminiSDではなくて内臓メモリへ行う。プログラムのインストールが完了したらi608を再起動する。

再起動が完了すると、FSKARENのプログラムアイコンが青い色になって現れた。これでi608はFSKARENを認識できました。

【ライセンスキーの登録を完了するまで】

さて、ルンルン気分でStartボタンを押し、プログラムアイコンの中からFSKARENを起動して、ライセンスキーを入力しようとするのだが、機種の違いによるキーボードマッピング(思われる)問題で、アルファベットのR、F、C、Y、H、B、I、K、Mがそれぞれ、左隣の数字キーである1、4、7、2、5、8、3、6、9に被っていて、英文字の入力ができない。しかも、それ以外の英文字もすべて大文字しか入力できない。感じ変換メニューの中の選択が、できないのである。日本語FEPのオン・オフは、CE Startの場合にはFnとSpaceを同時に押すのであるが、それではFSKARENとCE Starの日本語モードを行き来するだけである。うーん、小文字の英数字を入力する(FSKARENをオフにする)にはどうしたらよいのだろうか?

いろいろ試行錯誤したのちに、FEPSelectorというFSKARENのユーティリティープログラムを起動して、搭載されている日本語システムをCE Starへ変更し、選択したシステムへ変更というボタンを押す。すぐに再起動するかと聞いてくるので、再起動を行う。

再起動後、i608は英数字入力モードで起動した。FSKARENプログラムを開くが、FSKARENの日本語モードはオフのままである。このままの状態で、英数字混在のライセンスキーを半角で入力して登録ボタンを押す。登録完了のメッセージが出て、なんとか無事にライセンスキーの登録が完了した。

フーーー(汗

使用感のレポートは、しばらくお時間をください。この続きは来週あたりに書きます。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/06 at 13:26

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中国バブル崩壊の予兆

華南では、日系自動車メーカーのフォーキャストが7月から突然半分になったようだ。プリンタメーカーのフォーキャストも同様の状況らしい。その一方でパナソニックなど大手有名ブランドの大型液晶テレビが(未確認情報だが)オリンピック特需で飛ぶように売れたらしい。

あるトヨタの部品下請けメーカーによれば、今年のフォーキャストは1年を通してずっと右肩上がりであったようだ。それが7月の入って突然、8月分のフォーキャストから注文の数量が半減したそうだ。北京オリンピック直前に、とつぜん車が売れなくなったようである。トヨタのフォーキャストは自動車業界では極めて精度が高いと言われているので、1ヶ月前の注文数量半減はトヨタにとっての一大事であっただろう。

あるレーザープリンタ・エンジンの部品メーカーによれば、同様に、7月に受け取ったフォーキャストの8月注文数量が半減したそうである。セットメーカーのフォーキャストは、普段から誤差が大きいのであるが、複数ある(プリンタ・エンジンを自社製造している)メーカーのフォーキャスト数量がみんな激減してしまい、生産計画が隙間だらけになって、総経理さんが頭を抱えていた。

ところで、ここで注目すべきは、フォーキャスト数量の激減の時期が、オリンピックの一月前に始まったという事だ。6月の販売実績をフィードバックして7月以降のフォーキャストを更新するであろうから、市場の消費落ち込みは6月頃から始まっていたのだろう。

不動産投資や株価の落ち込みは昨年から言われていたが、これはあくまで政府の通過規制の副作用との認識だ。今回、自動車やプリンタメーカーのフォーキャスト数量激減が、中国バブル崩壊の予兆でない事を祈るばかりである。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/09/03 at 14:44

Categories: 1.政治・経済   Tags:

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