Archive for August, 2008

地球温暖化のカテゴリを追加

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最近、なぜかこの話題に興味が偏向しているようです。記事一覧で見たら、関連記事がかなりあるので、思い切って専用カテゴリをつくってみました。リンクにも地球温暖化を追加しました。


Be the first to comment - What do you think?  Posted by bobby - 2008/08/14 at 00:55

Categories: 環境問題と地球温暖化ネタ   Tags:

株価予想と温暖化予想

佐藤秀氏ブログのコメント欄で、「 IPCCの予測は、科学的に決着がついているか」という温暖化論議をやってて、2つの事に気づきました。一見理屈っぽい人ほど、この罠に嵌ってしまう事が多いようです。

  • 数字化された確率数値を無条件に信じる人が多い。

お天気予報の降水確率は、これは統計的な確率数字を表していると思います。その理由は、気象衛星、お天気レーダー、気圧配置、全国の降水量の検知器や温度計・湿度計などの情報をもとにコンピュータでシミュレーションをして、その予想と実際の結果を何十回も何百回も繰り返し比較しながら、降水確率の数値を統計的に導き出す事ができるようになったものでしょう。

IPCCの科学者は、人為的なCO2による温暖化の信頼性を“very likely” (greater than 90 percent confidence)と表現して います。普通に考えると、科学者が言う90%というのは、数学における統計学的手法により導き出された確率(%)と間違えてしまいますが、実は違います。 よく考えれば素人でもわかりますが、現代の科学で、再現性の無い未来の予測について、統計的に確率を求める事は困難です。ようするに、うちの会社の営業マンが、今度の案件を受注できる確率は90%確実だ、というのと本質的には同じです。それだけ自信があるよ、といいたいのですが、90%という数字の裏に何らかの科学的手法による計算式があるわけではありません。だから、たとえ科学者が90%といったところで、それは「科学的に確実だ」という事を何も証明していません。

  • 科学的な手法をとっているから、それが科学的理論であるとは限らない

欧米の証券会社では、コンピュータと数学を駆使した「株価予想」が非常に発達しています。過去の株価はファンダメンタルズや市場の人間心理が生み出した結果ですが、「株価予想プログラム」は、ただ過去の株価上下のパターンだけから近未来の「株価予想」をしています。wikiの「テクニカル分析」を読んでください。「多くの経済学者、金融工学者はこれを根拠が無く、科学的理論とはいえないと批判している。」とあります。欧米が得意とする「システムトレード」も本質的にはかわらないと思います。つまり科学的手法を用いているから科学的理論とはいえない。しかし、リチャード・デニスとか大成功した人もいるわけで、科学的理論でないから無効であるという事でもないという事です。

人為的CO2による温暖化の理論には、これに似たものが見えるような気がします。 地球温度の上下は、株価と違って自然現象が集積した結果ですが、温暖化シミュレーションはその原因要素をプログラムに組み込まれていません。なぜそれがわかるのか?それは、いまのところ科学者はだれも、温暖化のメカニズム理論を科学的に証明していないからです。原因要素の理論無く、環境変数を外挿して過去の温度変化にだけ対応できるように作ったシミュレーション・プログラムが、どれほど正確に100年先の未来を予想できるのでしょう?しかし、権威ある科学者や政治家が「地球は人為的なCO2の排出で温暖化している」といえば、みんなの頭に自動的にバイアスがかかって、信じてしまうようです。

これでも人為的CO2温暖化理論は科学的理論といえるのでしょうか?

4 comments - What do you think?  Posted by bobby - at 00:11

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